空でもどこでも　もし自分の誕生日より特別な日があるとすれば、それは愛する人の誕生日しかないだろう。だってその人がこの世界に生まれてこなければ、付き合い始めた記念日も、プロポーズした日も、結婚記念日だって存在し得ない。記念日の悦びは、祝福する相手がいてこそ成り立つものだ。

　マーヴの誕生日は二人で海外で過ごすと決めていた。旅行なんて久々で、計画する時から楽しみは膨らむばかりだった。西海岸より暖かい島に降り立てば、ゆったりと二人だけの時間を過ごし、完璧な休暇と呼べそうな幸せな日々だった。だけど一つだけ、この休暇で思い通りにいかないことが残っている。
「ブラッドリー、僕は君さえいればどこで誕生日を迎えたって幸せだよ」
　そう慰めるように言って、マーヴはアームレストにのせた俺の左手に自身の右手を重ねた。

^^　　即使在婚后严峫也从未对江停讲过那张被删除的睡颜照，因为对于严峫来说那段交杂着爱意与怀疑的日子已经过去了，现在的他只需要和江停度过岁月静好的每一天就好。
　　江停去警院任职当天严峫终于实现了给他从头到脚好好置办一身的愿望，大病初愈又在曾翠翠及严峫杨媚等一众热心群众的精心投喂下江停总算被养出八分好气色，虽然比不过在恭州时的面色红润身体矫健，但对于众人来说倒也是十分可喜可贺了。剪裁得当的大衣搭配价格不菲的休闲西装穿在江停身上反倒被衬出几分雅致，严峫看着穿衣镜前温润如玉的江教授只想把人拉进怀里再吻几下。
　　开车将江停送至警院门口，严峫在车里拉着江停袖口非要他再吻自己几口才放人下去，就连说的话也幼稚得很：“今天江教授起床后没有早安吻，所以额头要亲一下，出门前没有告别吻，所以嘴巴还要亲一下，为了安抚我受伤的心情，罚江教授左脸右脸也要亲一下。”