それぞれの愛してるよゲーム。アズニナ
アズ「愛してる、愛してる、ニィナ」
ニナ「…アズ、ルール違反だ。1回ずつのはずだろ。」
アズ「んそうだったかじゃあ、どうぞ。」
ニナ「…………アズ、その…好きだっ。」
アズ「………」
ニナ「何だよ、もう何とか言えよっ恥ずかしくなってくるだろっ」
アズ「それは、悪かった。だがこれはすごい破壊力だな…。」
自分が言うのは全然大丈夫なアズール様ですが、言われると本気で照れてしまうアズール様であって欲しいです。はい。
セトニナ
セト「…愛してる、これでいいのか」
ニナ「うん、次は私の番だな、セト、大好きだ。」
セト「……」
ニナ「何だよ、何でそんな不満そうなんだ」
セト「これは、愛してると言い合うゲームなんだろ」
ニナ「だから、言っただろ大好きって。」
セト「好きと愛してるでは少し違うだろ。お前の好きは特に。俺は、お前からの愛してるが欲しい。」
ニナ「なっ…」
セト「ふっ、顔が真っ赤だぞ。」
セト王子は言わせる、自分の欲しい言葉を言わせる。絶対言わせる。ニナの"愛してる"を独占したい。早く言え、って言うしどんだけニナが顔を赤らめて降参を口にしても満足いくまで言わせててくれ。