sirome0_0☆quiet followDONE守りたかった人 #フォルテヴィータss フォルテヴィータの未来私は守りたかった、ただ、守りたかった。 街行く人の笑顔も、ずっと続くようにと願っていたの。 不吉な運命が水晶に映ったあの日どうしても何かに縋りつきたくなった。 それがたとえ、善なるものでないとしても。 それでこれからも、毎日が大好きな人たちのお祭り騒ぎのような日々を見つめていけるのなら。 どうしても、どうしても防ぎたかったあの火事を。 水晶に映ることを、全部話せていたら今日もいつもも通りの日々を送れていたのかもしれない。 だけど、今目の前に広がるのはどこまでも続く火の海。せめて私も一緒にと思ったのに… どうやら私は連れて入ってもらえないようだ。 今日も私は水晶を撫でる。 この大好きな街、フォルテヴィータの片隅で。 大好きな人たちのことを思いながらきっと最期の日までこの街の未来を見つめていくの。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow sirome0_0DONE寧々ちゃんが、悲しみの中にいる時(3人が一緒にまた笑い合えるのを楽しみにしている単行本派人間) 403 sirome0_0DONE京を離れる許可「京を離れる許可をください。」 口から言葉がこぼれた。 僕の言葉に土方さんは驚いたように目を丸くし、ひどくかすれた声で「…新選組が京を離れるからか。」と言葉を返す。それがなんだかおかしくて、ふっと笑いが漏れる。 「いえ、療養をしようと思いまして」 しんとした部屋には僕の声がよく響く。 「どうして急に。」 「急じゃあリませんよ。ずっと土方さんも近藤さんも僕に療養しろって言ってたじゃないですか。」 「そうじゃない。どうして今なんだと訊いている。」 苛立つ土方さんの声も、よく響く。 「僕、漸く分かったんです。今のままじゃ役には立てないと。きちんと療養をすることが剣を握る一番の近道なんだって。」 僕の言葉に近藤さんは深く頷き、土方さんは僕の言葉が本物かどうか見極めようとしているようだった。 1316 sirome0_0DOODLEすごくくだらない、聖夜決戦編NGシーン思いついてしまったんだ千冬「お前バカなのかよ。 強がってんだよ。痛いに決まってんだろ。」 八戒「なんで…」 千冬「お前に背中見せるために決まってんだろ。三ツ谷くんは計算ができる男だ。」 八戒「計算なら俺も…」 千冬「ちっっげぇよっ足し算とか引き算とかじゃねぇよ。わかんだろ、かけ、かけ…かけ算だよ」 武道「駆け引きだよ、バカッ」 156 sirome0_0DONEよりを戻した🏐カップル月島 「見てるから、見てて」 月島くんのことを自分ばっかり見てて目が合わない、辛いって一回離れた彼女さん。 その日から、月島くんの方が彼女さんのことを目で追うようになって、敢えて月島くんを見ないようにしていた彼女さんとは当然目が合わないしどれだけそれが辛いことか身を持って知ることになる。 普通に声をかけてもうまいこと躱されるのはわかっているから、彼女さんが目の前を通った時に手首をつかんで二人になれるところに連れて行く。 「…何か用」 「ごめん、…だからそんな冷たい声で僕のこと拒絶しないで…」って弱々しい声で言う。 今まで月島くんのそんな声を聞いたことない彼女さんは勿論驚いてしまうし、「なんでそんな話し方するの」って訊くと「知らなかった僕末っ子だよ。…だから、君にも多分甘えてたんだと思う。視線が合わないのがこんなにも辛いなんて思わなかった。」 1805 sirome0_0DONE彼羽織と彼羽織とワスレナ 斎藤「無いと思えばここにあったか。いや今宵は冷える羽織っていろ。」 今から届けに向かおうと思っていたのですが、と洗濯物を畳んでいる下女ちゃんが言うと、そのまま着ているよう手で制止する。 「何だか、皆さんの仲間になったみたいですね。」なんて下女ちゃんが言えば、「仲間だろう。お前が皆の世話を焼かなければ、皆飢え死んでいたかもしれない。」なんてすごく真面目な顔で言う斎藤さん。その真っすぐな言葉に笑顔を返そうとするも上手く笑えない下女ちゃん。 「…何だその顔は。」 「いえ、嬉しくて。」 「答えになっていない。」 それでも涙が止まらない下女ちゃんをちゃんと抱きしめてくれる斎藤さんでした。 藤堂「なんか、ちんちくりんに見えるな。あはは、嘘だよ、あんまりにもちんちくりんすぎて守ってやりたくなる。」 1274 sirome0_0DONE二人の恋の応援⚠本人不在のリョ桜表現あります 788 related works sirome0_0DONE守りたかった人フォルテヴィータの未来私は守りたかった、ただ、守りたかった。 街行く人の笑顔も、ずっと続くようにと願っていたの。 不吉な運命が水晶に映ったあの日どうしても何かに縋りつきたくなった。 それがたとえ、善なるものでないとしても。 それでこれからも、毎日が大好きな人たちのお祭り騒ぎのような日々を見つめていけるのなら。 どうしても、どうしても防ぎたかったあの火事を。 水晶に映ることを、全部話せていたら今日もいつもも通りの日々を送れていたのかもしれない。 だけど、今目の前に広がるのはどこまでも続く火の海。せめて私も一緒にと思ったのに… どうやら私は連れて入ってもらえないようだ。 今日も私は水晶を撫でる。 この大好きな街、フォルテヴィータの片隅で。 大好きな人たちのことを思いながらきっと最期の日までこの街の未来を見つめていくの。 354 recommended works KannaDOODLE日向の初恋①【迷い】日向翔陽(高3)のお話し 3 KannaDONE泣いていた子に惹かれて①~⑦治くんの恋の話(いろいろ捏造あり)#819プラス 25 はʕ•ᴥ•ʔばDOODLE やみこ(夢)DOODLEこういう所がアツムの可愛いところだと思ってる 名無しさんDONEXに投稿した、クロオと陸上部🌸ちゃんのお話です。泣き顔が忘れられない話。またバーを越えられなかった。 軽々と飛び越えていたはずの目標がいつもより高く感じて、今までどうやって跳んでいたのだろう、と冷や汗が滲む。 「……あ〜、やめやめ。」 滲む焦りを隠さないままその場を離れ、裏庭のベンチに座る。 爽やかな風が吹き通るこの場所であれば、少し気分を変えられるだろうと思っていたのに。 梅雨のじっとりとした空気が肌にまとわりついて、余計に気分を鬱々とさせる。 背もたれに寄りかかりながら、もやもやする気持ちを吐き出すように声を出した時。 体育館のある方角から「おつかれ〜」という声が聞こえて目を向けると、にやにやと笑みを浮かべた長身の男がそこに居た。 「おやおやお嬢さん、サボりですかぁ〜?」 「クロオ………はぁ……」 3789 yu7yumeDONEいちゃいちゃさせたかった/クロオくん夢Xに上げたの塗り忘れあったのが気になりすぎて、こっちで完全版あげます⚠️夜匂わせ⚠️ソファがでかすぎる 4 こんせんくんTRAININGとどちグリザイユ塗りの練習背景はない yagiyonshiDOODLEスカ空 🛏️ 2 ojisan__geDOODLE翻訳用有明「大崎さんのお世話は任せてくださいね💗」新木場「担当看護師さんチャンジでお願いします」 2