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    sirome0_0

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    その時好きなジャンルのSSを書きます。
    オリジナルも書きます。
    そんな感じです。

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    イライラしてたらそばにいてくれる819男子

    #HQプラス
    hqPlus
    #819プラス
    819Plus

    日向「元気、ナイデスカ」
    壁からそろそろって覗きながら様子を窺ってくる日向くん。
    「···」
    「あの、〇〇さん。」
    返事がなくて大分わたわたしちゃう。
    でも、返事がないってことは参っているってことだから後ろからぎゅって抱きしめてくれる。
    「···なんですか、日向さん。」
    って彼女さんが言ったら、「俺のパワーを分けようと思いまして。」って言う日向くんに、少しキュンとする彼女さん。
    「で、ではお言葉に甘えて…」と真正面から手を広げる彼女さんにこちらもキュンとしてぎゅーーーーっと抱きしめる日向くんでした。


    影山「···やる。」
    イライラというか元気なさそうな🌸ちゃんを見て、まず好きそうなものを1個渡してくる。
    🌸ちゃんが受け取ってくれたら次々「やる、」「これもやる」って物を渡してくる。
    とうとう🌸ちゃんが「さっきから何」って顔を上げて聞いてきたら、ばって手を広げて「これもやる。」って抱きしめたそうにちょっと恥ずかしそうに待ってる。
    「……何」
    「…悪いけど、俺〇〇がそんな顔してるときどうしたらいいか分かんねぇ…でも、ハグはストレスの緩和にいいってその、菅原さんから聞いたから…」
    「ハグしてくれるの」
    「………あぁ。」
    まだ元気はないし意味はわからんけど、分からんなりに影山くんが考えてくれたことが嬉しくて胸に飛び込む🌸ちゃん。
    「へへ。」
    「何だよ。」
    「落ち着くなぁって思って…」
    なんだかわからんけど、とりあえず菅原さんありがとうって心のなかでお礼を言う影山くんでした。


    月島「ドウシタノ····って言っても答えないでしょ。知ってる。」
    本当は、🌸ちゃんから話し始めてくれるのを待ちたいタイプ。
    自分が色々聞かれるのあんまり好きじゃないから。
    でも、あまりにも全然話してくれないならやっぱり気になってしまう。
    「大丈夫。」って言われることなんてお見通し。
    「大丈「大丈夫そうじゃないから訊いてるんだけど。」…」
    🌸ちゃんの言葉を遮って先に言う。
    「別に言いたくないなら聞かないけど、僕いるから。」
    "僕、いるから"の部分を強調する月島くん。
    その言葉で、驚いたもののホッとしたか涙があふれる🌸ちゃんがをちゃんと包みこんであげるのが月島くん。
    「…ほら、やっぱ大丈夫じゃないでしょ。」って一言言うまでが月島くん。

    東峰「大丈夫俺でよかったら聞くけど、話せそう」
    🌸ちゃんがイライラしてるのを初めて見た時には少しオロオロしてしまう旭さん。
    でも、バレーボール部の中で西ノ谷くんに「しゃきっとしてください。」言われたりとか「自信なさげにトス呼ぶのやめてください」って影山くんに言われたりするのを経て、少しずつ改善していくのが旭さん。
    だから、🌸ちゃんがイライラしてるのを見て「大丈夫俺でよかったら聞くけど、話せそう」って訊きに行く。
    🌸ちゃんも、旭さんが勇気を振り絞って聞いてくれてるのを分かっているから、素直に寄りかかることができる。
    「あのね、」
    恐る恐る話し始めた🌸ちゃんを見て、「うん、うん、」ってゆっくり優しい口調で相槌を打ちながら丁寧に話を聞いてくれる旭さん。

    孤爪「〇〇がそんなにいらいらしてるの、初めて見た、かも。」
    イライラしている🌸ちゃんを見て、目をまん丸にして驚く。
    「私はイライラしちゃだめ」
    なんて、つい語気を強めてしまう🌸ちゃんの横にすとんと腰を落として、「いーやだめじゃないけど。寧ろ、イライラしたとき今までどうしてたんだろーって思っただけ。」
    自分の膝に顎を乗せ小首を傾げてくる。
    「俺はさ、いらいらしてるのわかりやすいって言われるから。」
    「…そう」
    「うん、こんな顔になってるってよく言われる。」
    自分の目尻を指でつり上げながらそう言って🌸ちゃんに話すものだから、🌸ちゃんも思わず笑っちゃう。
    「孤爪くんもいらいらすんだね。」
    「俺もニンゲンだからね。」
    「確かに。」
    イライラしていたのを忘れたように話をする🌸ちゃんを見て、「ねー、ありがとう。〇〇の新しい表情見せてくれて。」ってお礼を言う研磨くん。

    黒尾「嫌じゃなかったら隣にいてもいいですか。」
    イライラしているのを出さないまま教室を出て行く🌸ちゃんの後をそっと追いかける男。
    原因は何なのかはわからないけど、🌸ちゃんがどこかに座り込むのを見届けると、両手に飲み物を抱えて、さりげなく「おじょーさん、ここ空いてますか」なんて言いながら近づいていく。
    「…」
    「別に喋んなくて良いからさ、隣にいてもいいですか」
    なんて、有無を言わさず隣に腰を落とす。
    その後は本当に🌸ちゃんが言葉を発するまで何も言わずに隣にただ座ってるだけの黒尾さん。
    「…黒尾くん。」
    「はあーい。」
    「何で」
    「別に聞いてもらいたいわけじゃないんだろ俺が勝手に〇〇の見つけてそばにいさせてほしかっただけだし。」
    〇〇と、一緒にいられて俺もラッキー、とか思ったりしてだねとか付け加えて言う黒尾くんに、「何それ」って笑みが漏れちゃう🌸ちゃんです。
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