うめさく🍅🌸 体格差🌸を抱き込む🍅の体は筋肉質で体も大きいから腕の中にすっぽりと収まる🌸。筋肉だから重いし抱きしめてくる力も強くて最近、寝苦しいなって感じるようになってしまった🌸 「毎回毎回抱き着いて寝るのやめろよ。苦しいしお前重い 」 「え、、でも🌸だって満更でもない顔してたろ」「してねぇ。とりあえず今日から抱き締めて寝るの禁止な。破ったら口聞かねーから 」 「…………そんなぁ……ほんとにだめ?」って🌸が自分のこの顔に弱いって知ってる🍅はお強請りするけど頑なに駄目だと拒否をする🌸を見てこうなると意地でも意見を曲げないしあんまり執拗くしたら一緒に寝て貰えなくと踏んで渋々折れる🍅。珍しく引いた🍅に驚きつつもこれで少しは寝苦しさもなくなると喜ぶ🌸。その日から同じ布団では寝るけどしっかりと約束を守って抱き締めてこない🍅。その日は寝苦しさもなく快眠できてスッキリした筈なのに何でか物足りなさを感じちゃってなんだろうってなるけど理由が分からずもやもやしちゃう。そんな日々が暫く続いて未だにもやもやとしてる🌸はそういえば🍅に抱き締めて貰わなくなってからこのもやもやを感じるようになったのを思い出す。🍅は相変わらず一緒には寝てくれるけど背中を向けて寝ることが多かったり先に布団に入ってる事が多かったりと前なら絶対にしなかった様な行動も増えて益々もやもやする🌸。そんな🌸を他所に今日も背中を向けて眠りにつこうとする🍅に理由を聞くことにした。「なぁ、🍅。なんで最近 そうやって背中向けて寝たり先に布団入って寝ようとしたりすんだよ」 「ん〜??だって、🌸にくっついちゃ駄目なんだろ。本当は🌸をぎゅ〜って抱き締めて寝てぇの。言ったことなかったけど、オレ 🌸の事抱きしめてるとさ。あ、ちゃんとオレのところに居てくれるんだって安心出来るから好きなんだよ 🌸を抱き締めて寝るのが。でも、お預けされちゃったし🌸の顔見て寝たら我慢できなくなって約束破っちゃうだろ」 「べ、別にいい。抱き締めて寝ても」「え、でも苦しいし重いから嫌だって 」「お前がそんな思いしてんなら話は……別だろ。だから、いい 」 🍅の思いもよらない告白に見事に絆されてしまった🌸は自分の胸の内も明かした。「お、……おれもお前に抱き締めて貰えなくなってからその……ずっとなんかもやもやして……だからいい」そんな可愛い事を言われてしまえばいつもの様にぎゅっと大きくて筋肉質な体で🌸を抱き締める🍅。苦しくて重かった筈の温もりがこんなにも心地がよく安心する場所だった事に今になって気づいた🌸はその日から🍅の大きな体をぎゅっと抱き締め返して眠りについちゃう。