高間晴☆quiet followDOODLEぼんど800字。チェズモク。ED後、入院中の食事風景。 ##BOND ■いたれりつくせり BONDの四人は揃って入院生活を余儀なくされた。四人とも大怪我を負っていたが、中でも重傷だったのはモクマだ。今でも彼は鎮痛剤を打たれて、ほとんどずっと眠っている状態である。 ルークとアーロンは持ち前の若さと体力で早々に病床から離れ、日中は中庭で二人過ごしていることが多いようだ。 そろそろ昼食の時間だ。チェズレイはベッドから身を起こす。カーテンがふわりと揺れて、暖かな光が射し込む。 鎮痛剤が切れ始めたのか、隣のベッドでモクマが身じろぎする。「目が覚めましたか、モクマさん」「ん……腹減ったなって思って」 それを聞いたチェズレイは嬉しくてくすくす笑う。空腹を覚えるのは生きている証だからだ。 ルークとアーロンも戻ってきて、看護師が四人のベッドに食事を運ぶ。「チッ。こんな精進料理みたいなんじゃ治るもんも治らねえっつうの。肉食わせろってんだ」「さすがに我慢してくれよ、アーロン。スイさんが差し入れしてくれた果物、僕の分も食べていいから」 梅干しの入った薄味の粥をすすりながら、二人はやいやい言っている。その様子をよそにチェズレイは玉子焼きを箸で食べていた。そこに飛び込む、カランと乾いた音。隣を見やれば、モクマが箸を取り落したのだとわかった。「――どうかしました?」「あ、いや~……右腕に点滴の針が刺さってるからかな。うまく箸が使えなくて」 たはは、と力なく笑う彼に、チェズレイは箸を置くとベッドから降りる。そうしてモクマの粥用のレンゲを手にとった。「え、チェズレイ?」「口を開けてください」 レンゲで粥をすくうとモクマの口元へと持っていく。そこでようやく観念したのか、モクマが口を開いた。そこへレンゲを差し込んで、一口分の粥を流し込む。「次は何が食べたいですか? ほうれん草のおひたし? 焼き鮭? それとも玉子焼き?」 ごくん、と粥を飲み込んでからモクマは目を白黒させる。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 高間晴MOURNING140字敦太。 10 高間晴DOODLE敦太R18pass:18↑?すけべどうやったら描けるねん…… 高間晴DOODLE普段すけべを描かない人間の精一杯の敦太すけべpass:18↑? 高間晴DOODLE敦太すけべらくがきpass:18↑? 高間晴PAST過去の文スト短歌。カップリングとかはなんでもありのカオス。 40 高間晴DOODLE接吻せい……の心持ちで描いた