壮年鯉月とモブくん・書生編
「勉強なんかより畑耕せ!」言われて、逃げるように親元を出てきた書生さん。
鯉月邸で住み込みの丁稚でもさせて貰えんものかと月さんに言うけど、
閣下が「男と二人きり!?ならんならん!!」てブチギレるんですよ。
書生「なにて???」
住むところがないと泣きつく書生を、基とひとつ屋根の下に置く位なら・・・!って近所で部屋が借りられるように口をきいてやる閣下。
「丁稚しながら住まわせてもらえバカタレ」「これ、閣下、口が悪い!おうお前、これから仕事も勉学も気張れよ」「ありがとうございます!励みます!」
ちゃんとお仕事もして、ちょいちょい御用聞きに訪れる書生。ある時、鯉月邸に本がたくさんあるのを知る。
「貸してやるぞ。好きなのを持って行くといい」
909