三松 大きく愛を叫ぶ大学でまさか苦渋を舐めさせられたヤツ…湘北の14番、三井がいるとは思わなかった。味方になるのなら、頼もしいチームメイトだとは思いつつも、どうにも落ち着かない状況に諦めるしかないと肩を落とした。

＊＊＊

　ついこの間まで肩を落とし、落ち着かない日々を過ごしていたが、三井はそんな俺を気にすることなく、グイグイと距離を詰めてくる。
そんな三井に絆されはじめているのは、癪なので態度に出ないよう、気をつけて過ごしていた。
　そんな中、自主練後の片付けで、まさか急に告白されるなんて思いもよらないだろう…

「なあ」
「ん？」
「好きだーー！！」
「はっ！？」
「首を洗って待ってろッ！松本稔！！ぜってぇ、俺に惚れさせてやるッ！！」

三松｜和冤家成為室友（１）三井家族家大業大，所以在三井準備讀大學的時候家裡就已經在大學附近置產，給兒子當作大學的住處。

三井媽媽想給兒子找好室友，害怕兒子又跟高二的時候一樣去浪流連，所以三井媽媽透過私下的方法拿到了新生名單，並在名單中找尋適合的學生當三井的室友。

「夫人，這是新生名單。」秘書恭敬地拿著名單給三井媽媽過目。

「嗯，我看看。」三井媽媽看了一會兒，發現一個人的條件都符合自己的期待，「這個人好像不錯，松本稔，怎麼有男孩剪平頭還是這麼好看呢，雖然跟我們家阿壽還是差一點點啦！」

在三井媽媽的眼裡，兒子是最帥的，所以松本的長相只排在三井後面一點點。

「這個人還是拿籃球獎學金入學的，一定很會打籃球。阿壽的室友就找這個松本吧！」

之後秘書就開始著手把房間租給松本這件事上，他先在大學新生說明會的周圍發租屋傳單，也順利發到松本手上了，接著只要等松本打電話給他看房就算大功告成。