リゼロ論破パロです論破パロ
コロシアイ学園生活を送ってもらいます、だなんて。馬鹿げてると思わないか?
そう皆で笑いあっていたのに、殺人はおこっちまった…。
閉じられた閉鎖空間に、俺達の仲に明確な殺意を以て猟奇的犯行に及んだ奴がいる。そう考えるだけで胸の内は震え、吐き気を覚える程だった。
「だ、大丈夫かい…?顔色悪いけど…。お水、いる?」
「あ、ああ……サンキュ。」
しゃがみ込んで動けねえ俺の顔を覗き込んで、ペットボトルを差し出してきたのは……あ、れ。此奴、誰だっけ?
ふわふわの白い髪に、顔を意図的に隠したがってるかのような大きな丸眼鏡。
気弱そうな黄色の瞳は、分かりやすくおどおどしてるのに、それでも俺を心配してくれているのか離れようとはしなかった。
3653