短編誰かが言い出した、ロシアンたこ焼きでハズレた奴が難易度高そうな男に声をかけてHOTELに誘う罰ゲーム。大学のサークルの飲み会で始まったゲームにその席から離れた場所で飲んでいた虎杖悠仁は呆れながら、目の前の仲良し2人と飲んでいた。
「またくだらない事やり始めたな」
同じテーブルで紅一点の釘崎野薔薇は呆れながらそっちのテーブルを見つめる。
「元々、ノリの集まりだからなあいつら」
釘崎の隣のイケメン、伏黒恵も呆れていた。ようやく飲めるようになった悠仁も参加する予定も無く目の前のグラスを煽る。
「女子になったら問題だよなあれ」
「そうね・・下手したら事件よ」
悠仁は目の前の唐揚げを摘むと立ち上がる。
「先輩~!それ男限定にしない?そっちの方が受けるって」
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