Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    Arieru_Satan

    りとるです。

    教訓は、可哀想は可愛い。
    鬱を描くサディスト、今は黒い審神者してます。

    ここは、創作とR18版権を投稿します。

    @Arieru_Satan

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 10

    Arieru_Satan

    ☆quiet follow

    鯰尾とちょっとだけ骨喰を虐待するラクガキ
    ほぼ、欠損、血だらけ。切断
    パスワードヒント_18歳以上ですか?

    #モブ鯰

    Tap to full screen (size:2894x3600).Repost is prohibited
    💖💖😭😭😭❤🌋🌋🌋🌋🙏🙏♂🙏🙏👍🍌🍌🍌🍌❤🍌💯💯💘🍑🍌💘💞🍼🍼🍌🍌💒💒💗🍌
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    85_yako_p

    DONE秀鋭。懺悔する演技の練習をする鋭心先輩と、よくわからなくなっちゃったけど鋭心先輩のことが好きになっちゃった秀くんです。書いてて私もよくわかんなくなっちゃった。明るくないです。(2023/7/26)
    モノクロレコード シアタールームに満ちる、淡々とした声を聞いている。大好きなはずの声は普段とは違ってボソボソと覇気がなく濁っていて、蓮すら咲かない泥のようだ。こんな声が目の前の男からこぼれていいはずがない。なんだか現実味のない、悪夢のような時間だった。
     鋭心先輩の口からは際限なく罪状が零れ落ちる。いま、俺は神父で鋭心先輩は裁かれることのなかった罪人だった。彼の告白する罪のひとつひとつがどんな罪に問われるのかは知らないけれど、その積み重ねの先にこんなどうしようもない人間が生まれてしまったのだということが悲しいほどにわかってしまう、そういう声だ。
     正直、こんな役を鋭心先輩に演じてほしくはなかった。鋭心先輩が次の仕事で演じるのは罪を犯したのに罰を与えられなかった人間だ。キーパーソンでもなんでもない、ただ世界の不条理を示すだけの端役で、やることは道端を歩くこと、懺悔室でたっぷり2分をかけて罪を吐露すること、そして何を守るでもなく車に轢かれることだけ。未来すら描かれることのない、亡霊のような役だ。
    8053