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    riku39_2

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    riku39_2

    ☆quiet follow

    💚️と️🩵がお互いの気持ちを知るだけ。
    気が向いたらR-18で続き書きたいね

    タイトルは「うらごい」って読むらしいよ

    #カリ腐マ
    crsm bl
    #女体化
    feminization
    #いおおせ
    iohse

    心恋「大瀬さん、具合悪いの?ご飯全然食べてないけど……」
    「もう、大瀬さんちゃんと寝なきゃダメだよ。また隈が酷くなってる」
    「体調大丈夫?ハーブティーいれたけど飲む?ツラいんでしょ?」
     
     頭の中に浮かんでくるのはここに来てから自らを奴隷と称し、人に尽くすことを生きがいとしている彼から自分に掛けられた言葉達。こんなクソにも優しくしてくれる彼をいつからか好きになってしまっていた。
    でも、自分みたいなブスでクズで人の役にも立たない人間がいおくんのことを好きになってしまうなんて犯罪的行為だ。いおくんもこんな奴に好きなんて言われても嫌だろう。もしかしたらショックで死んでしまうかもしれない。そう思ったからこの気持ちは墓場まで持っていこうと決めたのに。
     
    「え……い、おくん……?」
    「大瀬さんは優しいだけの人は嫌い?やっぱり猿ちゃんみたいに強くなくちゃダメ?ふみやさんみたいに一緒に楽しめることがある方が良い?」
     
     二人きりになった平日の昼間、普段のようにリビングのソファでぼーっとしながら話しをしていたはずなのにいつの間にか依央利に押し倒されていた。
     
    「……優しいだけだとしても、いおくんはいおくんじゃん。」
    「そっか……ねぇ、どうしたら大瀬さんは僕のこと好きになってくれるの?わからないよ。嫌いなら嫌いって言ってくれていいから。言ってくれないと大瀬さんの優しさに漬け込んじゃいそう」
    「……へ?いおくん僕に好きになってもらいたいの?」
    「そうじゃなければあんなに優しくしないよ。奉仕じゃなくて下心で優しくしてるなんて大瀬さんにだけだよ……」
    「――へへっ……ふーん……滅私とか言ってたけどそんなことなかったんだ」
     
     憎まれ口を叩いてしまうが頬が緩むのが自分でもわかった。
    依央利が自分に好意を向けてくれている。こんな幸せなことがあって良いのだろうか!この幸せな気持ちのまま今すぐにでも死にたい!今なら飛び降りて地面に落ちることなくブラックホールまでも飛んでいけそうだ。
     
    「いおくんにそんなこと言ってもらえるなんてめちゃくちゃ嬉しい……今の気持ちのまま死にます!」
    「え!?ちょっと!?そんな流れだったっけ!?」

     依央利の下から抜け出そうとするが、押し倒されてる状況からなかなか抜け出せない。いおくんって意外と力あるんだ。こう見えてちゃんと男の子なんだな、と思って依央利の顔を見るといつもより赤くなった頬と欲が抑え切れてない視線が目に入った。
     
    「大瀬さん、さっき嬉しいって言ってたけど本当?もしかして大瀬さんも僕のこと好き、なの……?」
    「え、あ、ああっ!ちがっ、いや、違くないけど、いおくんだってこんなクソブスに好かれても嫌だよね!?一人で舞い上がってすみません!死んで詫びます!」
    「嫌なわけないでしょ!……それに舞い上がってるのは大瀬さんだけじゃないし……」

     依央利ってこんな表情するんだ。あれ、それによく考えたらこの状況すごく恥ずかしいかも。
    依央利を男として意識してしまった今、まるで少女漫画のような展開に心臓がうるさくなる。顔も赤くなってしまっているかもしれない。墓場まで持っていくつもりだった想いが溢れてしまっている。
     
    「ねえ、キスしてもいい?今日は頑張ってそれだけで止めるから」
    「い、いおくんが嫌じゃなければ……」
    「こっちが聞いてるのに嫌なわけないじゃん。大瀬さんもキスしたかったんでしょ」
    「……わかってるくせに」

     言い終わると同時くらいに唇が触れ合う。最初は触れるだけだったのに、苦しくなって息をしようと開いたところに舌が入ってくる。どうしていいのかわからないから、されるがままになっているとなんだか身体がふわふわしてくる。
     
    「……っは、大瀬さんそんな顔されたら僕だって我慢出来なくなるよ」
    「……いいよ、我慢しなくても。いおくんにならされてもいいし」

     キスだけで止めるって言ってたのに、なんて言うのは野暮だろう。だって、自分もこの続きを望んでしまっているのだから。
     
    「ここだと誰が帰ってきたらヤバいから僕の部屋行こっか……大瀬さんが良いって言ったんだから今まで我慢してた分ちゃんと受け止めてね」

     そう言った依央利の瞳は今まで見たことないくらい僕を射止めていた。
     
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    Tsukimi_109

    DONE💚🩵💚无差浴室小故事
    キメラ (奇美拉)水声。
    从莲蓬头滴落的水。从墙壁滑入浴缸的水。明明是两人共处于同一个空间,浴室中却只有无关紧要的水声。
    柔软的水承载不住两个人的重量,漫过浴缸的边缘向四面八方淌落,滴答滴答的声音牵动着心跳,扰乱两人的呼吸,这样一来,如果有其中一个人离开浴缸,水位就会下降,留在浴缸中的那一个就会变冷。
    是的,如此便成了共生关系。
    到底是为何会变成这样的情况?
    这也只是发生在这栋屋子里无比平常的一天。

    无论如何都争执不下的话两个人一起泡澡不就好了。随着这个提议的诞生,依央利和大濑被大家推搡着塞进浴室中。
    这也是没办法的事,两个人都心知肚明,但就算进了浴室,也还是会因为脱衣服扭打在一起,这就是服从与内罚间不可调和的矛盾吧。
    依央利揪着大濑的衣服不放,明明只要让自己服侍着脱下衣服就好了,大濑却不肯这样做,浴室的地面残留着先前泡澡的人没有处理的泡沫与水渍,最终不知是谁先失去平衡,牵连着另一个也滑倒在地,莲蓬头的开关因两人的动作而拧开,比雨要冷的水从两人的头顶释放,处于狭小的浴室中就算攀爬在地也难以躲开,湿漉漉的衣服贴在皮肤上引起一阵寒意,大濑利落地打了个喷嚏,在冰冷的驱使下,依央利没再靠过去,一声不响地褪掉被水打湿的衣物叠放哉一旁,因为依央利这么做了,所以大濑将本想吐出口的话语咽下,背过身去窸窸窣窣地脱下衣服堆放在自己的一侧。
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