001 田中茉白
「お前さえ居なければ幸せやった、お前さえ、お前さえ居なければ俺は、誰かに縛られることなく自由になれたのに」
002 椎名眞黒
「幸せ幸せ幸せ。俺は幸せ。そうじゃないとやってられない。お父さんもお母さんも居て茉白もおって、不幸を嘆く資格も隙もない。」
003 根暮青
「あれは事故じゃない。僕が殺したんだ。僕があの時ちゃんと、あの子をちゃんと見ていれば。僕の余生は罪を償うためにあるから。」
004 七音真也
「象られたまんま、何も本音を話せないまんま。でもお前が踏み込んできてくれたから、俺は今はちょっとだけ、心が軽くて楽かな。」
005 七音ねいろ
「あの子が選んだ結末は間違いじゃないから、あの子なりの幸せだから。でも、ねいろは、ちょっぴり寂しいや。」
006 乙瀬黄治
「もう少し真っ当に生きていられたら俺は何か変われたかもしれない。でも、あのまま縛られたまんまの人生からは抜け出したかった、自由になりたかった」
007 螺旋玲々
「地に着く足を探しながら隙間を埋めて、ワタシはあの子の手本にはなれやしなかった。10年間、ワタシは何をしていたんだろうか。」
008 市檎桃香
「ひとりぼっちで寂しくて、辛くて、苦しくて、でもそんな中、スポットライトで照らされていたあの人は誰よりも輝いて見えたの。私も、少しは輝けるかな?」
009 皐月弥生
「ヤヨイは、何も憎んでいません。ヤヨイがした事は全て間違いでありましたから。ヤヨイは、縁の下の力持ちの方が良かったのであります。」
010 宇堂ミドリ
「羨ましくて、自分の持っているものだけで勝負したくて、本当は誰もいなくて寂しかっただけで。強く見せることがこんなにも苦しいことなんて知らなかった。」
011 成瀬夕
「俺には普通じゃないお前が輝いて見える。俺が普通だから、だから、少しだけでいいから、俺と一緒に踏み外してみようよ。変わらないで欲しいってそれだけだから」
012 心地夢
「あたしはいつか魔法少女になって、みんなを助けに行くの。…なんてそんなのは建前よ、本当は、救われたいのはあたし自身なんだから」