Invert（今回も味気ない仕事だった）
帰還したばかりのターレスは適当に酒とつまみを調達して帰途についた。
多くのサイヤ人が暮らすここベジータ王国は、基本的に自由の国だ。形だけの法はあるがそもそも取り締まる側が無法者だったり、そうでない者も多かれ少なかれ法に背いて生きている。
ターレスもその一人で、未だ成人していないにもかかわらず当たり前のように酒を飲むし、もっとすごい物も知っている。下級戦士に回ってくる任務は彼にとってはつまらぬものばかりで退屈しているのである。
そういえば今回の遠征では己と同じタイプの大人の戦士が活躍していたが、名前をなんと言ったか……。
「……忘れた」
興味なさそうに呟くと、なんとはなしに空を見上げた。

承承(63)の日6｢好きだ！3｣
3｢それ何回目だ？｣
俺の事が好きな6と素直になれない俺 でもこいつと一緒にいると落ちつく…
6｢何回だって言うさ…お前の事が好きだからな♡｣
3｢……｣
6｢好きだぜ3｣
ﾁｭ【優しくキス】
3｢やっ…やれやれだぜ…///｣
やっぱ素直に『俺も好きだぜ』って言えない…俺はいつになったら、こいつに向かって素直に答えを返されるのか…まだ…まだまだ程遠いな…
6｢もう…4にも5にも渡さないからな…｣
ナデナデ【撫でる】
3｢////｣
6(照れてる…かわいいな)
ニコッ
6は俺の事を見て、ニコッした

承承(64)の日4｢3の次は俺なのか…｣
6｢あぁ…だけど…3も4も変わりはないだろ？｣
4｢変わるだろ！年齢も顔も体格も…｣
サワサワ【4の身体を触る】
4｢ヒャッ！｣
6｢かわいい声出すんだな4は｣ﾆﾔﾆﾔ
6は自分の日だからってちょっと攻めすぎだろって俺は思った
4｢6…愛してるぜ｣
6｢俺は凄く愛してるぜ｣
チュ