Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    dom387676

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 21

    dom387676

    ☆quiet follow

    パッションのみです・・・文の構成も考えてないっす!
    ごめん!!!

    倉藤、朱祖、えび晴が含まれています。

    とりあえずごめん!!!

    ご注意!

    大前提として〇〇しないと出られない部屋の神域バージョンです。


    以下
    ★朱祖
    ★倉藤
    ★えび晴

    になります
    改ページが出来なかったので作品ごとにCP記載でお許しくださいませ(お辞儀)

    文章ではないです!
    ネタツイが多くなりそうだったのでポイぴくっただけの代物です。
    なので・・・サビしかなくてぇ・・・・

    *****************

    ★倉藤

    1、倉→藤
    藤への想いを拗らせちゃった倉が無意識に藤を神域に閉じ込めちゃう話。
    なぜか前田(良心1要員)と鹿島(良心2と雰囲気クラッシャー要員)を引き連れて。


    「・・・・・話は分かった。分かりたくねえけど分かった。けどなんで俺たちまで!?」
    「まぁまぁ。落ち着けって鹿島。暴走だっていうし俺らは・・・あ~~~、そこらへんで時間つぶしてればいいか?」
    「ごめん」
    「ん?」

    倉橋の話を総合すると、三年への進級でクラスが分かれた上に受検に向けて部活も引退した今。確かに寮の部屋も一緒だけれどそれはそれとして学校生活での藤平との接点が少なくなったことによる暴走らしい。まぁ、お前はどんだけ藤平が好きなんだよ?!っていう突っ込みはしたいけれど・・・ものすごくしたいけれど・・・というか寮が一緒なだけじゃ物足りなくて力が暴走するってどんだけだよ。とある意味で藤平に向かって
    心の中でアーメンと十字を切りながらも、今回の件については俺たちは無関係だもん。
    どうぞお好きに、とさじを投げれば間髪入れずに謝罪する倉橋におや?と目を向ければ

    すやすやと眠る、この状態になっても健やかに寝ていられる藤平も、細くなるフクロウみたいにキュウっとなりながらも寝てる藤平は起こさないようにしてる倉橋が俺と鹿島の胸を指さす。

    その指先がさしている己の胸を見れば
    ゴシック体ででかでかと、良心①、良心②の文字。

    「は?」
    訳の分からなさに思わず転がり出た疑問符にびくっとしながらも倉橋は「君たちには僕の良心になってほしい」と言う。

    「両親?」
    「いや。良心」
    「・・・・・別に倉橋は柳田みたいにばくは」
    とかしねえだろ?と言いたかった言葉は飲み込んだ。


    寮で一緒なだけでは足りない独占欲
    力を暴走させるほどに抑えが効かない感情
    真っ赤になって震えている倉橋

    いこーる

    「・・・・・・・・もしかして。藤平のこと、そういう意味での好きだったり?」

    ごくり、とつばを飲み込んで恐る恐る尋ねれば。元の色である濡れ羽色をした頭がこくり、と動き

    「・・・・だから、俺が藤平を傷つけないでこの部屋から出られるように、協力してほしい」

    と言った。
    ちなみに鹿島は頭の上に疑問符が浮いていた。
    何も気づかない奴の頭が今は羨ましかった。

    (俺も気づきたくはなかった!!!!!)

    多分この後、神域から出るためには藤が倉を思いっきり甘やかすことが必要ってなって
    (某仮装対象みたいに倉が喜ぶメーターが見られます)

    「へ~~!じゃあ俺がゆうたを思いっきり甘やかせばいいんだな!」
    ぴぴぴぴぴ
    (ヤベぇ・・・名前呼びされただけでメーター上がったぞ)
    「しょうがないだろ?!。藤平の名前呼ぶ可愛さにはしょうがないだろ!?」
    「・・・・・いや・・・何も言ってねぇから」
    「???」

    とか
    「甘やかす、ってことは・・・ん~~~?あ!枕にでもなるか!?」
    「・・・・・・・・」
    「ヤベぇ!藤平!それはダメだ倉橋には刺激が強すぎる!」

    座っている膝をポンポンとたたきながら笑う藤平に魂抜けそうになる倉橋と
    そんな倉橋にドクターストップをかける前田と鹿島(鹿島は諸々気づいてない)とか

    だれか書きません?

    ****************

    ★隊祖

    かぁかぁと烏が無く夕焼け道をせーめー君と手を繋いで帰る。
    (あ~~~あ)

    神の悪戯というよりは祝福、祝福というよりはご褒美に近い形で神域に閉じ込めれた。
    曰く「朱雀が満足するまで出られま10」。
    夢でも見てるんじゃないかと思うくらいに僕には都合のいい空間に(ふ~~ん。じゃあもう一生出られなくていいや)って思ったのになぁ。

    せーめー君と一緒に、町としても暮らせる、誰の邪魔も入らない、僕が満足するまでは出られない空間。
    君をもう失うことは無い場所
    君にただただ只管に愛だけを注ぎ込める場所

    ああ!なんて素晴らしいんだろう!

    思わず横に立っていたせーめー君を抱きしめてくるくると回れば、「ちょっと朱雀。目。目が回るからね」僕の背に手をきゅっと回しながら否やというのすら可愛くて愛しくて。

    くるくる回るのを止めて頬にチュっとキスを落とせば「ありがとう」なんてほほ笑むすがただってKAWAII!!!

    可愛いから愛しいのか、愛しいから可愛いのかなんて分からないけれど抱き上げている温もりすら可愛いんだもん。
    手放せなくてぎゅっと抱き上げたままにすれば。

    「ふふ。今日は甘えっこだね。それともこんな場所だから?」
    「どっちだろうねぇ~」
    「君にも分からない事があるんだね」
    「分からない事ばかりだよ」

    兎角、君の事に関しては分からないし先読みもできない事ばかり。
    まぁ、そんな事iを君に伝えることは無いけれど。

    そんなことを思いながら適当にごまかしを入れた言葉を零せば

    「なるほど。確かにこんな訳の分からない神域では君も不安になるのかな」
    「は?」


    なんていうから思わず素っ頓狂な言葉をもらせば、抱き上げている僕を上から見下ろす君は不思議そうに苺のように赤い瞳をきょとんとさせた。

    (もしかして、この部屋の『お題』に気づいてない・・・?)

    「?脱出するための指令があるわけでもなし、かといってこの感覚からいくと僕の残滓のような退魔の力や君の権能の残り香では無理そうだし・・・」

    うん。困ったね。と小首を傾げればさらりと揺れる射干玉色の髪の色。
    困った姿も可愛くて。小首を傾げる姿も可愛くて。射干玉色の髪の色は綺麗。

    可愛くて可愛くて
    愛しくて

    おっしゃ!って思ったんだ。
    誰にも何にも邪魔されない場所で君を独占できるんだもん。
    あ~~んなことやこ~~~んなことだって、やりたいことは沢山あるんだもん。

    だから君がこの場所から出ようとしても阻止しなきゃ、なんてことすら考えてたのにさぁ。

    「この場所から出たい?」
    「うん?それはそうだよね?」
    「なんで?」

    誰何すればふわりと「今日は知りたがりの甘えただね」なんて君は笑いながら

    「だって僕には学校があるし。道満の所でバイトの約束もしているし。雨の神事の手伝いも。そうそう入道さんと会議も入ってるし。あとはテスト結果が芳しくなかった生徒へのフォローもしたいしね。あ、朱雀が今回作成したテストはなかなかに難易度高かったから注意。あとはそれに・・・・・・・・・・」

    出るわ出るわのぎっちぎちのスケジュール。
    千年前もワーカーホリックではあったけど、顕現してからもそうなの。
    頼りにされて
    頼られると出来ちゃう子だし、本人もできちゃうから辛いとかは無いんだろうけど。
    でも

    (全部やめちゃえばいいのに)

    ぐずり、と抱き上げている可愛い子の可愛いさでも浄化できない何かが凝って
    「もうそんなのどうでもいいじゃん。」なんて言いそうになった時


    「それに。僕は朱雀の学校の先生やってる姿が大好きだからね」
    もっと見たい、と言われたらしょうがないじゃないか。

    惚れた方が負けなんだもん。

    みたいな感じで隊が負けて、神域から出られる話。
    満足してはいない・・・してはいないけど
    せーめー君の我儘とかおねだり(無自覚)には勝てないんだ・・・多分・・・

    *************

    ★えび晴(にょ)

    金曜日の午後11時過ぎ
    こんこんというノックの音で扉を開ければ「お邪魔します」なんて礼儀正しく
    僕の神域であり家に帰ってきた彼女に多少の苛立ちまぎれに
    「おかえり」と言えば、晴明君は途端真っ赤になってあわあわした挙句、ちょっとだけ
    視線をしたに向けたままに僕の部屋着のシャツの裾を掴んで「‥‥ただいま。です」
    とやっと言った。


    「この家は僕の家だけど。君の家でもあるんだからね」
    「うん。はい」

    この不器用そうに見えて意外なほどに器用なのに、プライベートな部分になれば驚くほどに不器用になる子だとはいまはもう知っているし、僕もまぁまぁ大人になった部分もあって(優太に言わせれば「はぁ?何言ってんですかアンタ」らしいけれど)この子を甘やかせたいと思うから、額にキスをするだけで許してあげれば、さらに真っ赤になる子。

    (あ~~~可愛い)

    可愛くて愛しい僕の何よりも大事な子。
    きっと僕の一生のうちで最初の恋で最後までの愛。

    なのに

    神様と人間の恋は許されないから。

    別に僕はいつだって神じゃなくなってもいいんだよ。本当は。
    一緒に泣いて笑って怒って生きて、お互いにできた眦の皺や濁っていく瞳だってみたいと思うんだからさ。

    だから君が「ごめんなさい。触れてもいいですか?」なんて言ったときに。本当は嬉しかったんだ。とてもとても嬉しかったんだ。
    僕だけが君にふれたいんじゃないって分かったんだもん。

    だけど君は触れるたびに泣きそうになったから
    「ごめんなさい」「どうしよう」「いさぶろうさんが変わっちゃったらごめんなさい」
    髪を撫でるたびに、頬に触れるたびに、キスをするたびに。
    こんなに幸せで気持ちいいのに。
    謝る事なんて何一つもないのに。

    だから嘘をついたんだ

    『ねぇ、僕の神域に来れば、何も誰にも見えないよ』なんて。

    だれにも見えないように君を愛して、君から愛されれば
    僕は神のままでもいられるなんて嘘にまみれた甘い言葉を垂らした僕に
    君は「嘘じゃないですよね?」なんて迷いながらも首を縦に振ってくれたから。


    明日からは二連休が決まってる週末金曜日の午後11時
    お願いだから騙されていて
    お願いだから気づかないでいて

    (君は僕のモノでいて)








    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works