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    hana6la

    かべうち別宅(詫)

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    hana6la

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    2017年の年末から2018年の年始にかけてblogに書いていたEPISODE DRAMAの感想を再掲してみる(ポイピクつかってみるテスト)

    ##てっけつ

    EPISODE DRAMA の感想を書いていくよヾ(゚ω゚*)ノ 02弐(すごい偏った感想で申し訳ないです。さらっと流してください)

    01 鉄華団の実働部隊編成
    ~意志は筋肉に宿る~(昭弘・アルトランドさん談)

    ……っていうか、シノが言い出しっぺになるけど(昭弘=筋肉)筋肉の命令なら死んでも悔いはないとか、筋肉に対して絶大なる信頼よせてんな! 確かに筋トレは裏切らないし、鍛えれば鍛えるだけ強くなるし、科学的にも筋肉は正しいぞ(筋肉信奉者)
    対して、昭弘もシノに対しては同じ心持ちでいる。ユージンもシノに「ユージンは、しゃーねーなー」と言われてた。オルガも「わけのわからない命令で仲間が死ぬのは~」って、名瀬さんに言ってる。本当に鉄華団の子はみんな似てるんだなぁ、特に一期は。彼らにとって、参番組のころから嫌というほど思い知った責任だと思うけど……

    これを信頼関係って呼ぶには、ちょっとばかり重すぎるなぁ(´・ω・`)
    三日月の下にハッシュをつけたとき、言い出しっぺのシノは何を考えてたのかな? 面白そうって言ってたけど、それだけじゃない気がします。
    ……昭弘はシノよりは賢いと思ってたけど、そうでもなかったよ!

    02 歳星より
    一期の後、エドモントンの功績に対してテイワズから鉄華団へは、
    新品のMSをダース単位(12機以上)でプレゼント(量産機の獅電)
    タービンズには、新型(これは僻邪かな?)が入った。
    入れ替わりでバルバトスとグシオンが歳星に
    歳星では、フレームからの調整が出来る=火星では出来ない

    ホタルビは二期に入って、MSなどの軍備が増えたため船も一隻、購入した模様。
    いったい、どんだけエドモントンの一件でもらえたんだ?(ちょっとした国家予算並かも?)一期から二期になってから地味に気になっていたのは、火星と歳星の移動手段。イサリビは動いてないみたい(イサリビが出るならユージンが出ていると思っているので)だなと思ってました。ホタルビは歳星から来たんだね。

    不出来な弟分のところに出向させるのは、名瀬さんがラフタ、アジー、エーコを信用しているから、だとCDで語られていたけど、むしろ若い男しかいない鉄華団のほうが(間違いを起こさない)って信用されるよなぁ……
    ……一期でシノとユージンが、ナンパしまくって(ふられまくった)んだけど!

    タービンズはテイワズの輸送部門を生業にしている。というのは、鉄華団の民間警備会社よりも身近なので想像しやすい。アリアドネラインを使わない輸送路にも、海図があるはずなので新しい航路の調査、開拓まで行っていたと考えています。電波障害がある場合は、潜水艦のような慣性航法装置を使っているのかも。GPSの機能している範囲が限られている現在の宇宙船と同じですね。

    03 恩人の名前
    なにげない会話で始まるけど、これMA戦の後なんだよなぁ……(´・ω・`)
    三日月の様子はヤマギも見ているし、何が起こったのか知ってる。整備班の仕事にも影響しているはずなんだけど、努めて冷静を保っているのか、何日か過ぎた後なのか(その日のうちだった!)普段とあまり変わらないヤマギの様子が、かえって気になりました。
    本編だと1話のなかで時系列が飛ぶ回なので、オルガ以外のキャラクターの心情も追いにくい。もっと尺をとって欲しかったな。
    デインは少し落ち込んでいるみたいだった(まだ整備の仕事に慣れていないから、かな?)整備班のところに来たユージンがおつかれ気味だったのは、デインの鼻歌だけじゃなくて心労もあったよなー、たぶん。MAに抜かれたときにはヒヤヒヤだっただろうし、オルガの近くにいれば、三日月の様子はユージンも知っているはずだと思う。

    そこから、ヤマギが入隊したばかりの頃の話へ……
    ヤマギは、実戦部隊からの脱落組でした。
    整備士に推した人が誰か、ユージンは知っている。
    ヤマギには心当たりがある……みたいです。
    (だれだろうってユージンに聞いたのは、ユージンも知っているかを聞きたかったのかな?)教えてくれようとしたところを断っているから。

    CGSでの参番組は、一軍にボコられるのが日常。
    ユージンもボコられ組。っていうか、ボコられなかった子はいないと思う。オルガのような上に立つ者を痛めつけるのは、待遇に格差のある組織で下克上を防ぐために有効な手段。反抗心を折るためにリーダーを狙って、みんなが見ている場所でボッコボコにしておきます。見せしめになる。

    ユージンのヤマギ評(ひょろっちくて女みたいの、のろい、要領悪い)けっこうひどい \(´ε` )/ ぞ~
    ヤマギは手先の器用さを買われて、最初から整備班配属だったと思ってたので意外でした。本編でも、なんとなく実働部隊のメンバーとは違う雰囲気があったし、ライドとタカキの近くにいるんだけど、彼らよりもヤマギのほうが年上っぽかったし(三日月を呼び捨てなんだよね)

    入隊してすぐは例にもれなく、ヤマギもボコられていた(体中、傷だらけだった)
    訓練では毎日、ボコられていた(一週間寝込んだりしていた)
    容姿のせいもあって、大人に目を付けられていた。
    見るに見かねてシノが、おやっさんに話をつけた。

    暴行が単なる暴力なのか、性的なものも含んでいたか、明確にはされてはいないけど、私は単なる暴力までで、性的なものは行われていなかったと思う。
    ユージンやシノが知っているということは、皆が見ている前でボコられていた可能性が高い。新兵訓練の最中にやられていたのだとすると、ヤマギの要領が悪く集団の足をひっぱっていたから。
    いじめが横行する組織では、連帯責任という名前で一番要領の悪い者へ「ヘイト」を仕向ける。力の弱い(劣った)者をいじめることで連帯感を持たせ、部隊をまとめることが出来る手っ取り早い手段だから。あまり筋の良くない体育会系の部活にありがちの「リンチ」が、日常的に行われていたんだろうなと思いました。

    ヤマギに暴力をふるっていたのは大人だけではなく、いっしょに訓練に出ていた子供もやっていた(同じ立場の子供を加害に参加させることで、集団を支配する虐待です)他の子供への影響も考えてシノが集団から離したのかも。そんな感じで解釈しています。ヤマギが「余計なお世話だ」と思っていたのは、たぶん皆に迷惑をかけている自分に劣等感があったから。一期ではときどき「みんなと違って、戦えない」と言ったりするのも、一軍から劣等感を植え付けられていた名残なんじゃないかなと思いました。
    (これは、オルガや三日月、昭弘もみんなやられているよね)

    入ったばっかりのヤマギは、未だ「さん」付けでシノを読んでいるのが新鮮だった。もっと無口で反応薄い子だったんじゃないかと思ってたけど、意外とたくさんしゃべっててびっくり。やっぱり相手によるんだろうか……
    シノが「ノルバ」さんではないので、オルガと三日月もCGSに入った後の時系列で、ユージンとの小競り合いにも一応、決着はついているのあたりかな?
    きっと、ヤマギ以外にも似たようなことを経験している子供はいたと思う。一軍の非道をオルガが見過ごすとは思えないので、ヤマギだけ特別扱いされたのではないといいなとも思いました。
    せっかくの良い話に水を差すような感想ですみませんm(_ _)m
    でも、私はシノとヤマギだけではなく、鉄華団という集団が好きなんです……(* v v)。

    ここで(薬莢を捨てにいったゴミ溜めのなか)ヤマギとシノは、将来を約束するんだなー! 鉄華団を守って戦う「メカニック」と「パイロット」になろう。というのは、ちゃんと叶った ヽ(*′ω`)ノ゙。:+.
    それがMA戦でシノといっしょに戦えた、ヤマギの高揚感の理由だったんだなと思います。そして、流星号に話しかけるヤマギが可愛かった。流星号は戦場に出ないヤマギにとって、シノといっしょに戦ってくれる分身のような存在だったと思います。ここでは「フラウロス」ではなく「流星号」

    ヤマギは整備のマニュアルが読めるので、たぶん基礎学力はユージンやオルガと同等だろうと思います。三日月が文字を形で覚えたようにヤマギも阿頼耶識によって、複雑な電子回路を記憶していったんじゃないかな。阿頼耶識は空間認識能力を高めるものだけど、伸びる能力には個人差があったのでは? なんてことも考えていました。

    しっかし、シノはどこでMS見たんだろうなって思う。
    やっぱ二期幹部組は地下にバルバトスあるの知ってたんかな?

    04 三日月とアトラ
    本編で一番びっくりしたのは、アトラと三日月に子供が出来ていたこと。予想しなかったわけでもないけど、日五でそれは無いだろうな!ってタカをくくってました。
    アトラにも三日月にも親はいないけど、ちゃんと親ってどういうものなのか、アトラは知っているところが強いなぁと思います。ハバの店でおかみさんがアトラに教えてくれたものは、文字や計算以外にも実はたくさんあったんだな。身近に親のいた子は強い。

    MA戦の後、三日月の移動手段がハッシュくん頼りになって、居場所が背中のケーブルで繋がっているバルバトスの側になって、オルガと物理的に距離が出来ていく間に少しだけ、三日月が「戦う」以外を考える時間が出来たのかもしれない。名前を考えているときには、もうアトラも三日月を「繋ぎ止める」ことは出来ないってわかってるのかもなぁ……ただ、お母さん力は上がっているので、あの状況で親になれるアトラはすごいなと思った。三日月との会話がすでにお母さん。

    子供の名前に「オルガ」ってつけるのは、ここが由来だったのか!
    ある意味、公式が同人誌に近い発想でびびる。
    サンライズって意外と腐女子に優しいようでいて優しくないから、アトラとフラグが立ったとき、オルガのフラグは折れるもんだとばかり思ってたよ。

    05 ガエリオの決意
    疑似阿頼耶識も未だに謎だよなー(たぶん、一番大きな謎)
    アインの背中から三本コード刺さってるのは、三日月の背中に髭がみっつあるのと同じ。三日月がバルバトスに四肢ぜんぶを持っていかれたら、完全な阿頼耶識になったのか? とか。けっこう鉄血、謎設定多い。
    エイハブ・ウェーブとアリアドネとコクーン経由の通信網が未だに理解できないのは、さすがに私の頭が悪いせいです。地球と火星でコクーン経由の通信を行うとタイムラグが、数十分あるって資料読んだら書いてあった(同時通話出来ないんだった!)
    戦闘のときMS同士、船との通信ってどうなってるんだろ?

    アインと紅茶。
    紅茶は火星でも作られていて、貴族のガエリオの口にも合った。
    地球も火星も、立場は違っても同じ。紅茶が紅茶であるように。
    アインにとっての指標はクランク二尉なのよなーって、ガエリオに対しての印象で思った部分です。クランク二尉には尊敬を。ガエリオに対しては恩義を感じている。

    鉄華団の子にとっての指標がオルガっていうのは、アインにとってのクランク二尉と同じだ。鉄華団の子とは種子が違うから同じ花は咲かない。火星で育っても、まったく違う。アイン以外にも、石動とマッキーは、貧しい植民地の子供達のひとつの姿だと思うので、なんやかんや思い入れあるなぁ……(どうしても、軸が鉄華団の子になってしまうけど)

    ど庶民なので、あまりギャラルホルンの(主にセブンスターズ界隈)事情に共感が持てなくて、上手い感想が書けず。申し訳ない m(_ _)m
    アインくん曰くガエリオの髪型がいつ見てもピシっとしてるのと、カルタ様曰くマッキーの前髪のイジイジしやすさは、すごく同意するよ!

    年内に感想全部書き終えるはずが、新年も三日過ぎてしまいました/(^o^)\
    今年ものんびり、妄想を形にしていけたらいいなと思います。
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    hana6la

    MEMO(捏造)27話28話の間くらい「さそりの火」02
    予備隊を連れて行軍演習に行く🌠くん
    2017に書いたのを書き直しています(全4話+α)
    fuego de escorpión 02(注)二次創作なので全て捏造だよ。本編の隙間話です(17000字くらい)


    【さそりの火 02 わたり鳥の標識】


     幽霊ではなく、まだ身体のある死者が通る道は、基地の改修工事が終わった後もほとんど変わらなかった。実働部隊が運んできた仲間の遺体は車両から降ろされ、袋のまま灰色のコンクリートの上を引きずられていく。所属する組織の名前が変わり、新しく墓標は出来たが墓地はない。再びフェンスの外まで連れ出された彼らは、地雷の埋まっていない場所を選んで埋められる。乾いた赤い土を掘りかえし、彼らを死体袋のまま穴へ放り込んだら、残りの土を被せて終わりだ。
     CGSにいた子供達の多くは身寄りがなく、家族のいる者でも遺体が引き取られることは滅多になかった。死体の入った黒い袋は廃棄物、動かなくなった身体は使えなくなった機械に等しい。火星を出るまで世の中には葬式というものがあり、死者を送り出すための言葉があるのを知らなかった子供は、ただ黙々と手を動かすだけだった。きっと、いつか自分も同じ道を辿る。それがいつになるか分からないが、あまり遠くない未来のように感じていた。もしも他に違う道があるのだとしたら、……子供を殴って使い走りにする一軍と同じ、つまらない大人になるのかもしれない。
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