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    kayu64

    絵文字いつもありがとう!
    マジでただのポイ
    なんでも許せるひとだけ見てね🤫

    ##夢←モブ女と男女司令もここ
    ##キ ##ディ ##ブ ##ア ##ガ

    ※ぜんぶ名前なし、姿とセリフあり
    司令はほぼ顔あり


    ↓お題箱↓

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    kayu64

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    司ブラ

    新書メーカーのはこっち
    https://twitter.com/mr64t/status/1466780076973129730

    ##夢
    ##ブ

    「お、ブラッド。いいところに来たな」
    「司令、明日の会議について少し相談が。……いいところ、とは?」

     司令室の扉を開け、すぐに小首を傾げることになったブラッドに、先ほど広報部から渡されたものを見せる。尋ねれば相談は急ぎではないようで、まずは私の話を聞いてくれるらしい。行儀悪くデスクのふちに体重を預けていた私の前にきて、ブラッドは手にあるそれを確認した。

    「カチューシャ?」
    「ああ。猫耳カチューシャ。夏にやる企業コラボの一環でね。撮影用のものを広報部が参考にとくれたんだ。お前もつけることになると思うぞ」

     そう言って、黒くふわふわとした素材で作られたそれをブラッドに差し出す。とんとんと自らの頭を指させば、ブラッドは抵抗なく持っていたカチューシャを身に着けた。

    「可愛いよ。似合ってる」
    「それは褒めているのか?」
    「もちろん」

     似合うか似合わないかで言うと少々微妙なところかもしれないが、眉目秀麗な彼に可愛らしい猫耳がついているのは、そのアンマッチさからか彼を幼く感じさせ、私は好きだった。アキラ辺りは、見たら芳しくない反応をしそうだ。

    「どうした? 可愛いと言われるの、あまり好きではない?」

     少し不服そうな表情が読み取れて尋ねれば、カチューシャを外しながらブラッドは答えた。

    「いや。……『ヒーロー』としての職務なら、広報活動も手を抜かずやろう。それが結果として可愛いと言われることでも、特に抵抗はないが……」

     黒い猫耳のカチューシャを持った手を机につき、肩を並べる。同じようにデスクに腰を掛けないところに、彼の行儀の良さを感じた。横から見るとまるで彫刻のような彼の美しさは、正しく綺麗な男という感じだ。真っ直ぐ前を向いたまま、視線を合わさずに彼は続ける。

    「……あなたには、〝かっこいい〟俺をみてほしいと思うのは、わがままだろうか」

     思いもよらない発言だった。あれ、お前って、そんなに可愛いことを言うタイプだったっけ?
    普段は見せない彼の年下らしさに、自然とゆるんだ口元を隠すように手をやる。思えば、今年に入ってからは特に、彼を可愛く思うことが増えた気がした。

    「ブラッドは、いつだってかっこいいさ。まぁ、可愛いな、と思うことも最近はまま、あるけれど……」

     嘘はつけずに続ければ、「そんなこと言うのはあなたくらいだ」とすこしだけむっとした横顔が答える。

    「そんなことないだろう。ジェイとか」
    「確かに、可愛い教え子たち……とは、ジェイもよく言うが」
    「あと、十期司令も」
    「彼女にはもう色々と知られてしまっているから、……諦めた」
    「あはは、わかるわかる」

     出来たばかりのルーキー研修制度に、共に悪戦苦闘した十期司令には、私も色々と情けない部分を見せてしまった。当時ルーキーだったブラッドからしたら、裸を見られているも同然かもしれない。だからこその信頼もあるのだろうけれど。

    「司令は、彼女たちとは違うだろう」

     目線がぱちりと合う。ようやく目を合わせてくれた。こちらがたじろぎそうな程、しっかりと目を見て話す彼のマゼンタが好きだ。
     私の可愛いは、彼らのものと同じ気持ちだと思うのだけれど、やはり、直属のメンターだったジェイや十期司令と、つい最近になって同じ時間を過ごすようになった私とでは、ブラッドの許容できる範囲が違うということだろうか。
     彼とは大分仲良くなれたつもりでいたが、まだまだだったみたいだ。少し、自惚れてしまっていた。

    「……ブラッドは、いつだってかっこいいさ。でも、私はおまえの可愛いところも、かっこ悪いところだって見せてほしいな。いろんなおまえを教えてくれよ。……これは司令だからっていうより、ただの私のエゴだけど」

     心の内をそのまま伝えれば、ブラッドは少し考えてから言葉を返してくれる。

    「……そういうことはあまり慣れていないが……見せてもいいとは、心に留めておく」
    「ああ。それだけでも十分だ。私の格好悪いところも、お前にはみせるよ」

     既に、お前に世話をしてもらいっぱなしだしな、と笑えば、よく言う、とブラッドも頬に笑みを浮かべた。

    「というわけで、手始めに私もその耳をつけようかな」
    「これを?」

     笑みを含んだ言葉と共に、ブラッドは自らの手に持つカチューシャをこちらへ寄越す。それを受け取って頭につけた。鏡がないのでどうなっているかはわからないが、あまりこういうものは似合わないタイプだ。

    「どうだ。可愛いか?」
    「ああ。とても」

     小さく震わせた口元を隠し、ブラッドは答えた。あ、今、少し笑ったな?

    「先程の相談の件だが」
    「え、このまま話すのか?」
    「何か不都合が?」
    「いいや。このまま話そう」

     そう返すと、どこか楽し気にブラッドは資料を開き、話を続ける。
     いつか彼が、私の前で格好を付けなくても良い日がくればいい。
     そんな願いを胸に、彼の笑顔を多くみられるようになった今を、まずは大切にしたいと思った
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    exe38109941

    MAIKINGシク化後遺症が残ったまま1081話直後にドフラミンゴと遭遇してしまったローの、見る人を選ぶネタのドフロ(後天性女体化)/勢いで書いているから見直し不足/R指定になるようなシーンはないけど服は着ていない


    ※シクシクローのバストサイズがささやかだという描写がありますがワンピ世界基準では、という意味です
    ※「道理の通っていない理屈で以て〜」の部分はあくまでドフラミンゴ視点では、という意味です
    1081話直後ドフロ♀妄想「こんな傷だらけの女を抱くほど飢えていねェよ」

     ドフラミンゴの言葉に『女』は唇を歪めた。
     興醒めしたとでも言いたげな、嘲りすら含んだ、――そういうやり方で以てドフラミンゴを煽ろうとしていることが知れる表情。
    「飢えるも何も、こんな辺鄙な島にアテはねェだろ」
     『女』は退かない。金の瞳にわざとらしい嘲笑が浮かぶ。ドフラミンゴは舌打ちしたい気分だった。下策も下策。こんな、切羽詰まった態度を表に出すように教えたつもりはない。
    「……」
     全てを教えるつもりだった。身を守る為の最低限の護身から始まり効率的に他者を傷付ける戦闘技術を。日常の些細な会話術から始まり他者の心身を絡め取る人心掌握術を。……技術を、知識を、生き抜くための方法を、すべて。
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