創作
恋をしてはいけない人に恋をしてしまった。
彼とはずっと一緒にはいられないことをわかっていた。
彼がいなくなった冬の終わりから、気づけばまたその季節がめぐってくる。
空を見て星を見て彼に想いを馳せる。
彼の顔は徐々にわからなくなっていた。
それが恋をしてはいけない人に恋をしてしまった、代償だった。

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