スラム出身で死生観と倫理観と仲間意識に難がある弊ビ。
まものに襲われた直後のメルキドの街で金品を漁っている途中でビルダー見習いの服を拝借したためにビルダー狩りに遭い船で雑用させられるが、食うには困らなそうだし話を合わせて置けばどこかの町で船を降りられるかもしれない、とここまではスラムの仲間たちの所へ帰る気満々だったが船が難破してどこともわからない島に流れ着いて今度は自分が死ぬ側に回ったんだな、仲間たちを置いていくんだなと昆布かじりつつ浜をぶらぶら。
子供1人では生き残れないスラムで身を寄せ合って生きてきた仲間であっても死ぬときは死ぬし運良く拾われる仲間もいたので輪から外れたのだと寂しいも悲しいも割りきってそんなもんだと諦めたところにしどーくんとるるちゃんに遭遇して今度はこの子たちと生きていくんだな、と冷静に受け止めるがビの生い立ちなんて知らない2人に代わりのいない仲間と扱われて初めて自分の仲間意識がズレてることに気づき、同時にこの2人の新しい仲間を大事にしようと決意。
それでもいつまで一緒に居られるのかとは考えてしまい、少しでも長く3人(+しろじい)で生きていくために器用とまでは言えない手先ではあるが(記憶も朧な幼い頃には伝説のビルダーに憧れていた時もあったので)そのままビルダー見習いと名乗って行くことにした。
(本は親が死んで路頭に迷う前から売らずに持ってるものとする)
モンゾで農業を経験してまぎーるさんに根掘り葉掘りもの作りの方法を教えてもらい尊敬を覚えて、戦闘ではしどーくんつよい!かっこいい!って憧れて、野菜炒めとか焼きたてのパンとかきちんとしたものを食器を使って食べること、お風呂に入って体を清潔にすること、温かい屋内で眠ることの大切さを知って、それまで泥まみれでも空腹でも気にしなかった汚い野良犬みたいな生活を少しだけ改めて少し心に余裕ができてビルダーを目指すことがたのしくなって来たところで、まぎーるさんが倒れて生き物だいたいすぐ死ぬ死生観が復活。しどーくんがやたら丈夫なことだけが救いで、ぐらぐらの精神状態を無視してとにかく突っ走るビ。
からっぽじま割愛。多少メンタル復活してオッカムル行く。
オッカムルではアイだの筋肉だの良くわからないむさ苦しい筋肉に囲まれて若干引き気味になるビ、落ち着いたテンションで話せるぺろとあーまんと話すことが多くて、筋肉たちと楽しそうにはしゃぐしどーくんを離れたところから見ながらアイや恋の話を聞いてるうちにあれ?しどーくんに恋してるのかしら?と意識し始める。遭遇する敵も強くなってきて意識してるのも相俟ってしどーくんを戦わせないように戦闘自体を避けようとするようになる。
監獄島はそれまでずっとくっついて眠っていたのに離されたものだから夜眠れなくて常に寝不足だったけど懲罰房でようやく安らかに眠れた。(懲罰房舐めプ)
オッカムルで意識し始めた恋愛感情はじわじわ実感してたけどしどーくんには傍を離れないで居てほしいビ。
ブルクでの最初は雪遊びして面白がっていたけどだんだん見過ごせないほど戦闘が多くなってしどーくんが突っ込んでいくことが心配だし気に入らない。闘わないでほしいビ。
要塞をどんなに強固にしてもしどーくんは闘いに行ってしまうし拠点内も空気が悪い。
大理石の壁は冷たくて寒くていつもよりぴったり体を寄せて眠る。
戦いを終わらせよう。早く帰ろう。
ストーリー進行止めてるからここまで。
この後監禁で戦闘避けられて安心する程度にごりごりメンタル削れて不眠症になり恋愛感情どころではなくなって病んでいく弊びがいつか続くかもしれない。