リチャード1世に道満が(本人曰く善意で)ちょっかいかけた最近カルデアに召喚されたリチャード1世。カルデアのマスターと順調に親交を深めていたのだが、ある日事件が起きた。
突然マイルームにやってきた蘆屋道満がリチャード1世とマスターを真っ暗闇の異空間に閉じ込め、リチャード1世に妙な術をかけた。
「リチャード!」
マスターは苦しむ彼に手を伸ばしたが、
「駄目だマスター!俺に近づくな!」
と突き飛ばされてしまう。
「道満!何をするつもりだ!」
「ンンンンンッ!斯様な手段をとるのは些か心が痛みまするが、これも全てはマスターのため!さぁさぁ御照覧あれ我が主よ!かの者の心に巣食う三頭の獅子を!その魂の在り方を!」
「ーッ!!!!」
次の瞬間、リチャード1世がマスターに襲いかかった。マスターは間一髪のところで攻撃を避けたが、次の一撃は避けられないだろう。無表情だが、その目にギラつくような怒りを滲ませた彼が剣を振り上げる。マスターがリチャード1世に呼びかけるが、彼は答えない。令呪を使おうとしたが間に合わない。あわやーといったところだったが、
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