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    koitsuki_027

    右月が大好き!ここには書きかけや一発書きのぶん投げ文章を入れております。完結次第支部に移動。短編はたまったらまとめて移動するつもりです。

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    koitsuki_027

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    超妄想メモ書き。
    最高のハピエンが何なのか考えすぎて辛い。

    鯉月(人間×吸血鬼)ネタ【世界線」
    現代ベースで人間も魔物も基本的には共存している。人間と同じぐらい知力のある魔物は同じ仕事をしたり、知力は低いが人間が暮らすには厄介な下級魔物を駆除・管理するような仕事をしている。

    【鯉」
    小さい頃魔物に飲み込まれそうになった所を月が助けられる。初めて会った時の月の冷たい目に小さいながらに守られたくせに守らなきゃって思う。
    元々低級魔族が集まりやすい体質で父が鶴に相談して月が付き人に。それ以来ずっと一緒に実家で暮らしてきた。

    【月】
    元人間。父親に虐待され死にそうになっているところを鶴(吸血鬼)が拾って自分の眷属にした。鶴の手伝いで下級魔族の管理をしている。
    基本付き合いが苦手だから人間とも魔族とも最低限しか付き合わない。ただ弱いものがいじめられていると助けずにはいられない。
    鯉の事は小さい頃から大人になるまでずっと守ってきたので、他の人間よりは特別だけど、人間だったころから家族にも友人にも恵まれなかったので自分がどういう感情を抱いているのかよく分かっていない。
    元人間だからか吸血だけでなく食事で精力を補うことも可能。ごはんが好き。ただ吸血を全くしないわけにはいかず苦しくなったら血液パック(街中で買える)を飲む。
    基本肉弾戦が得意。特殊能力として自分の影を伸ばしてそこに触れたものを闇に沈めて無かったことにしてしまう。ただ自分の精神が崩れると暴走しやすいのでほぼ使わない。
    (肉弾戦が強すぎてあまり使い道もない)

    【鶴」…生まれながらに吸血鬼。妻も元人間だが吸血鬼化させており、娘もいる。楽しい事大好き。気に入った人間を眷属にさせ気味。
    人間社会の根深いところまで入り込んでいる。特殊能力は人間・魔族関係なく魅了&精神攻撃。元々頭が良いし、心理戦が大好きなので基本は口だけで誰でも丸め込んでしまう。
    自分から下級魔族の駆除に行くことはほぼ無い(眷属の戦闘能力が高すぎる)けど、自分の大切なものが傷つけられたら容赦しない。精神的に追い込んで殺す(もしくは永遠に死なせないようにする)のでタチが悪い。


    【ここからあらすじメモ】
    鯉が社会人になって実家を出るとなった時に漠然と「自分もこれでお役御免だ」と思っていた月。
    当たり前のように「引っ越し〇日だから準備しておいてくれ」と鯉に言われ、気が付けばマンションで二人暮らし。
    荷物片づけ終わってひと段落、と思ったら突然鯉から「これからはおいにも月島を守らせてくれ」って抱きしめられて「???」な月。
    そのあとずっと好きだった。恋人にしてほしいってイケメン面で迫られてその圧に思わずうなずいてしまう月。
    大喜びの鯉に「まぁ、喜んでくれるならいいか…。どうせそのうち結婚相手見つけてそこで終わりだ」って相変わらず鯉の本気に気が付いてない。

    ある日鯉が料理していたら手を切る。大した傷じゃないけど「せっかくだから舐めるか?」と血のにじむ指を差し出される。
    おずおずひと舐めしたらおいしくて思わず指を加えて血が止まるまで吸ってしまう。
    鯉はエロ~~~って思って興奮しちゃうし、月は人間から直接血をもらうなんて久々過ぎるし、健康管理優良児の血液に軽く酔っぱらったような心地になってしまう。
    口離したら「もう我慢できん」って鯉にキスされて気持ち良くて、そのままえっちもしちゃう。

    それからも何度も「好きだ」って言って大事に抱いてくれる鯉によく分からないけど胸がきゅうきゅうするんだけどこれが何か分からない月。
    家で一緒に過ごしてるときはずっと一緒で穏やかな日々。

    それでも社会人になって仕事で家に帰るのが遅くなっていく鯉。
    付き合いで合コンとかも行くんだけど本人は月がいる家に早く帰りたいしか考えてない。
    月はたまに酒やたばこや女の匂いさせてくる鯉にもやっとしつつも、その正体も良く分からない月。
    ある日鯉が「もう合コンとか行かない。意味ない」って疲れた顔で言うから「彼女、要らないんですか?」って言っちゃう月。
    「は?いるわけないだろう?月島がいるのに」って言われてぽかんとしてる月に若干怒りつつもため息ついて自分を落ち着かせる鯉。
    そして月の頬をむにっと両手で挟んで自分から目線を外させないようにする。
    「月島は、おいに彼女ができて、そのうち結婚するからもう一緒に暮らせないって言われたらどう思うんだ?」って言う。
    月は頭の中で「ああそうかって理解するだけ――……」って思うんだけど目の前の鯉の視線に改めて「ああ、この人から離れなくちゃいけないのか」って考えたらぽろって泣いちゃう。
    まさか泣くまでとは思ってなかった鯉もびっくりして「意地悪なこと言ってすまん…!」って謝るんだけど、自分が泣いていることに混乱する月。
    そこで鯉がぎゅうーっと月を強く抱きしめて「嘘だ。おいはこの命が終わるまで、月島と一緒にいたい」って言われる。
    その言葉に月は「一生俺といるつもりだったのか?」って驚きつつも、抱きしめてくれる腕の強さとか温かさとか生きている心臓の音とか全部、鯉が生きている限り他の人にあげたくないって思う。
    気が付いたら自分も鯉の背中に手を回してて、「あなたとなら、今まで通りずっと楽しい時間になるでしょうね」って笑う月。
    そんな月の言葉に少し泣きそうになりながら鯉も「うん」って笑って、おでこくっつけて笑い合うのでした!


    この後基本的に二人は幸せに暮らしました~なんだけど人間だと鯉だけが老いて死んじゃう……二人の結末が超悩ましい~~~。(月は殺されない限り寿命はない)
    今考えているのが、↓の3種類なんですが皆さんどれが好きですか??スタンプで教えてほしい~~~!
    何なら他パターンもあれば是非リプで教えてください…!

    ①「鯉 人間のまま命を全うして月は最後を看取るパターン」(思い出を胸に人間を助けながら生き続けていく)
    ②「鯉 何かしらの理由で瀕死状態になり、命を救うために月が噛んで吸血鬼にするパターン」
    ③「鯉から月島を一人になんてできないから吸血鬼にしてほしいって頼まれるパターン」

    バットエンドっぽいのは無理なんです…。
    だから鯉の死後月も塵になって……的なのはダメ……。少し悲しくてもハピエンが良いの……(面倒くさい……)
     
    人を愛した吸血鬼マジで苦労するわ……。
    人に執着しない快楽主義じゃないと辛すぎる永遠の命……。
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    DOODLE鯉月。
    すけべなワードを使わずにスケベを書く回
    ギッと硬く閉じた目蓋が熱い何かを感じて震えた。なんだろう、と枕を握りしめていた片手で目を擦ればその熱い滴は乾いた指先に吸い込むようにして消えた。荒い息を短くハッハッと吐き出しながら両眼を開けると、そこには己に覆い被さる褐色の肉体が西洋の彫刻か何かみたいに美しくそこにあって自分の目蓋に落ちてきたのはその体から落ちてきたのは汗の一雫だったらしい。部屋の隅に放られた二人分の浴衣が視界の端でくしゃくしゃになっているのが見える。もう二人、長いこと一矢纏わぬ姿で体を重ねている。枕を握っていた手はもう力が入らず、見上げた雄が動くのと同時に口からはあられもない声がひっきりなしにこぼれ落ちる。堪えるのはもう、とうの昔に諦めた。胎奥を抉る動きに息を飲む。ぽた、ぽた、と落ちる彼の汗の刺激にも感じてしまう。持ち上げられた両足はぷらぷらと、持ち主の意思などまるで知らぬとでも言うかのように空を力なく切るばかり。若い雄は獣のように。荒い呼吸、滴る汗、体温で水蒸気が上がっているようにも見える。ふぅふぅと呼吸をして欲に忠実に腰を動かす彼に、おずおずと両の手を差し出してみた。枕以外に、すがるものが欲しかった。こちらの意図に気付いたのか、見上げた獣は口元だけで微笑んで体を近づけてくれた。その背に、腕を回す。掴まれるものにホッとする。手が汗で滑らないように爪を立ててしがみつくと、それを喜ぶように彼は律動を再開した。上がる嬌声は己のものとは思いたくない、耳を塞ぎたくなるような甘ったれたいやらしいものであったが、耳を塞ぐよりもその背にすがりついていたい気持ちが勝り、結局は事後に後悔するほどその背に傷をつけてしまうのだった。謝罪を繰り返す自分に、広い背中を晒して彼は「箔がついたというものだろう」と誇らしげに言うので、その背の肉をえぐった指先をじっとみつめては顔に集まってくる熱を散らす術をもたず、様々な体液でどろどろの布団に包まって逃げることしか出来ないのであった。
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