足の先まで上手に使って愛して阿「ん…兄さん、服脱がすのも随分上手くなりやしたねぇ。最初の頃は慌ててボタンも外せなかったってのに。」
ジョ「慣れてなければ仕方ないだろう。」
阿「慣れる程脱がされてきたんだと思うと感慨深いって話ですよ。
…ホラ、あとはここ。脱がせて?」
ジョ「…!」
阿「なんですよ固まっちまって。
靴下脱がせるのそんな難しい?」
ジョ「い、いや、その…古い価値観だと笑われるだろうが…
私が生まれた頃は足は性的なもので、人に見せるべきではなかったんだ。だから…」
阿「…そんなとこ丸裸にすんの、興奮する?」
ジョ「(ゴクリ)あ、あぁ…。では、ぬ、脱がすぞ…」
阿(あたしの素足なんか何度も見てるだろうに…自分で脱がすってのに興奮すんの?)
「ふふ、そ、上手…触り方やぁらし」
ジョ「アシハナ!あまり煽るな…!」
阿「だってあんたがエロいから。
…あぁ、その顔たまんねえな。
なあ。このまま足でしてやろうか。」
ジョ「!!ちょ、ちょっと待て!」
阿「足は経験ねえけど、あたし器用なんで、上手く出来る気がするんですよねえ。」
ジョ「私もそんな気がする…からこそ駄目だ…」
阿「あ?なんで?」
ジョ「…クセになったら困る。」
阿「ブッ、ハハハ!そんなこと言ってる時点でもうヤバいんじゃねえの?
まあいいや、してほしくなったらいつでも言ってくだせえよ。あたしもイメトレでもしときますから。」
ジョ「ほどほどにしてくれ…」
**************
翌日。フゥの邸にて。
ジョ(アシハナはどこだ…ん、この部屋か。誰かと話している?)
阿「ギィさんはたまに足も使ってやってるでしょ?あれ実際のところどうなんです。やっぱ難しい?」
ジョ(昨日の話か!?なんてことをギィに話してるんだアシハナ!!)
ギ「まあそれなりに難易度は高いがね。その分うまく扱えた時は実に気持ちが良いよ。」
ジョ(!?!?!? け、経験者なのか…?)
ギ「あれはセンスがものを言う。その点で言えば阿紫花はすぐコツを掴めると思う。」
阿「やっぱり?あたし自身そんな気がしてんですよねー」
ギ「なんなら実際にやってみるかい?僕がやり方を教えてあげよう。」
阿「そいつぁ興味ありますね。そんじゃ早速…」
ジョ「ちょっと待て!!!!!」
阿「うお、ビックリした!ジョージさん?なんですか急にそんな慌てて」
ジョ「な、なんだじゃない!!ギィ相手に練習する!?なら私で良いだろう!!」
阿「いや、何でって…」
ギ「ジョージはしろがねOになってから人形繰りをしていないだろう?
感覚は十分残っていると思うが、そうだとしてもあるるかんの二十指繰りは複雑だから厳しいんじゃないか?」
ジョ「………………なに?」
ギ「まさか君がそこまで阿紫花と人形繰りをしたいとは思わなかった」
ジョ「…………………………」
阿「…え?あんたまさか、昨日のあの話だと思ったんですかい」
ジョ「…お前が紛らわしい言い方をするから…ッ!!」
阿「マジかwwwwww兄さんwwwwwwそんな話ギィさんにするわけないでしょwwwwww
ギィせんせぇー!ジョージくんがスケベなこと考えてまーす!www」
ジョ「アシハナ!!💢」
ギ「はぁ…なんの話か大体察したよ。どんなプレイをしてもいいがそこに僕を巻き込むのは止してくれないかな。」
阿「そんなこと言って興味あるくせに〜。やってみてどうだったか結果教えましょうか?」
ギ「ここまでダシにされたんだ。それはキッチリ聞かせてもらうよ。」
ジョ「止めてくれ…頼むから何も話すなアシハナ………」
後日。
「とても上手くできた」と語る阿紫花の話を聞くギィと、その横で頭を抱えるジョージが居たとか居ないとか。
終