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    ツイステとあんスタ

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    イド蛸アニバ開催おめでとうございます!!
    サークルガチャからたどり着いてくださった方、ありがとうございます🎉
    ガチャ画像のパソストのつもりです。
    12/12に発行した本だとイチャイチャ糖度がたりなかったなーとおもったので
    イチャイチャさせたいがあまり描きました。
    ⚠️全年齢ですが、念のため背後注意です!!

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    recommended works

    三重@ポイピク

    MAIKING人魚と不老不死と慈悲の精神を混ぜた、ちょっとした事件の話。人が死ぬ描写がやや出てきます。魔法士という存在はどうにも胡散臭いが、目の前の男はとびきり胡散臭い。それが、辺境の地にして魔法士を育成する名門校を2つ有する賢者の島へ降り立ち、名門校の1つ、ナイトレイブンカレッジを訪れた男の抱いた印象だった。本来この島は、数多くの交通機関を利用しなければ訪れることのできない場所にあるのだが、今回は事情聴取のため訪れたこともあり鏡を利用してこの地を訪れた。魔法士を目指すには魔力が足りず、魔法執行官とごく稀に接触する程度の刑事にしてみれば、魔法技術により数百キロ離れた箇所を鏡1つで乗り越える感覚は奇妙以外に言いようがない。
    訪れた学び舎は、長い歴史を強調するように厳かな造りとなっており、通された学園長室は最たる趣である。普段自分が使っている法人用の一括購入したデスクなどとは物が違う、重厚な木が形作る机に座ったまま、学園長ディア・クロウリーは仮面越しに笑みを浮かべた。友好的だ。そもそもここまで訪れる手筈を整え、聞き込み対象に事情聴取の許可を取ったのもこの目の前の男である。本来、この手の名門校はスキャンダルに繋がることを厭うはずだが、何故だか目の前の学園長は親身になって刑事である男の希望を叶 2671

    三重@ポイピク

    DONEイドアズで勝手に子供作って育ててたアズくん話。今回は子供3人とシュラウド兄弟とアズくんのみ出てます。双子は次出す。「ヴェール、ジェフリー、はやくしまって!」
    「アラーナ、入んないからそっち入れてー」
    「僕のもお願いしますアラーナ」
    「いらないものが入ってるからでしょう! こっちに入れるな! いらないものを持っていくな!」

    幼さゆえの甲高さが抜けない声を荒げるアラーナと呼ばれた少女を前に、怒られた2人の少年達は平然とした顔でスーツケースの中に手を突っ込んだ。少年2人のスーツケースは、彼らが言った通り荷物で溢れ返っている。洋服は行きと帰りの分で2着あれば十分足りるので、それ以外のものは殆ど玩具だ。すでにしっかり閉じられたスーツケースを横に置く少女は中身を見て、金色の大きな瞳をきっと鋭くしても愛らしさが目立つ顔を歪ませ、2つに結わえた銀色の髪を揺らす。その動きに、右耳にのみつけられた真珠のピアスが白く輝いた。セーラー服イメージのワンピースを着た彼女は、仁王立ちして少年達を見下ろす。

    「なんでそんなにおもちゃを持っていくんですか、減らしなさい」
    「どれ持っていこうかなぁって思ったら全部持っていきたくなった。んーでもなんかこれいらないかも……」
    「ジェフリー、海に行く頃にはあきちゃうんじゃないですか?」 6559

    三重@ポイピク

    DONEイドアズで、勝手に子供作って育ててたアズくん話その③。今回はジェ視点。子供達の出番は少なめで、イドアズ3人の会話が中心。例によって人魚の生態捏造が多分に含まれます。人魚という種族は個体数が少ない。これはツイステッドワンダーランドの中でも常識の1つであり、人魚達自身も重々自覚している。元より過酷な海という環境で生まれ育つというのは困難な事だ。ましてツイステッドワンダーランドの海は、ハロウィンの時期になれば亡霊達がさ迷うこともある、ある種異界に等しい場所である。よって生存率は高くはない。身体的に屈強な種を元にした人魚達でも日々生存戦略を続けている。故に人魚は基本として多産な種族であるが、それ以上に発達したのが、性別の区別なく子を産むことができる魔法であった。
    過酷な環境の中、どうにも人魚は雄が生き残ることが多い。いかに多産とはいえ、人魚にも卵を産む、あるいは胎から産む適齢期というものが存在する。適齢期の雌が絶えず存在する種などおらず、必然的に雄も産むことが出来る魔法が発達した。以上のような経緯から、人魚が子供を作るにあたって、同性・異性の隔たりはないに等しい。特に魔法士を名乗ることのできる人魚であれば尚更である。

    「──つまり、あの子達は間違いなく、お前達と僕との間に出来た子供です。卒業間際の監禁沙汰は大いに役立ちました。お前達があそこまで捨て身に 7664