可哀想な字書きとメリークリスマスあるところに可哀想な字書きがおりました。字書きは12月頭に体調を崩して以来、外出もままならず、スタライ大阪にも行けず、Amazonとネットスーパーで食いつなぎながら、おうちでリモートワークをしては寝込み、たまに病院に行っては寝込み、という日々を繰り返していました。
そんな字書きにも12/24がやってきました。「クリスマスか…スーパーで値引きされてるチキンでも買ってこようかな…」しかし折からの咳が酷くなり、外出を諦めた字書きは、TLに流れるフォロワーたちの美味しそうなクリスマスディナーの写真を眺めながら、一人さみしくおかゆをすすっていました。
すると玄関のベルが鳴りました。「誰だろう?今日はAmazonが届く予定もないはずだけど…」扉を開けると、赤い衣装にサンタの帽子を被ったお師ぬとみかぬがおりました。お師ぬが掲げたスケッチブックには「めりーくりすますなのだよ!」と書かれています。
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