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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

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    ちょこ

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    エガキナ

    よその子さんお借りしてます

    ##エガキナ
    ##すずこは

    二人の甘え方 昼下がり、琥珀は恋人である鈴鹿の家に遊びに来ていた。琥珀も鈴鹿も、お互いの締切が落ち着いたこともあり、どこかに出かけるよりか、家でゆっくりしようと昨日話していたのだ。因みに、今日は鈴鹿の家に泊まるつもりのため、心のどこかで緊張していた。
     作り置きを作った後、琥珀は鈴鹿の隣に座る。その時、鈴鹿がぽんぽん、と自分の太ももを少し叩いていた。なんの事か、と琥珀が眺めていると、鈴鹿が口を開く。
    「琥珀、こっち」
     どうやらここに来て欲しい、との意味だったらしい。琥珀はそこに座るのか? と思ってしまったが、恐る恐る鈴鹿の足の間に座った。その時、後ろから抱きしめられてしまう。
    「鈴鹿……?」
     少し心臓が跳ねたように、心臓の音がうるさい。顔が赤くなってないか、と思いつつ鈴鹿に声をかけるが、鈴鹿は何も言わずに琥珀の首元に顔を埋めて、抱きしめていた。
     鈴鹿の行動が最初分からなかったが、もしかしたら甘えたいのだろうか、と琥珀は思った。鈴鹿らしい甘え方かもしれない、なんて思って少し笑う。鈴鹿が甘えているのなら、自分も甘えていいだろうか。
    「……鈴鹿、向き合っていいか? 鈴鹿の顔が見たい」
    「……ん」
     鈴鹿がコクリ、と頷いたのと抱きしめていた手の力が緩んだため、琥珀は難なく鈴鹿と向き合うように座れた。琥珀は鈴鹿に向き合うと、そっと唇を重ねる。突然キスされたからか、少し目を見開く鈴鹿。
    「……」
     当の琥珀はした後に恥ずかしかったからか、すぐ唇を離して手で隠していた。すると、鈴鹿がその手を掴んで唇から離したかと思うと、すぐにキスをした。先程の琥珀のような軽いものではなく、ぬるり、と舌を入れて。
    「んっ……」
     キスをしながら背中を撫でる鈴鹿に、抵抗することなく受け入れ、恐る恐る自分も舌を絡めた。そしてそっと、鈴鹿は唇を離した。透明な糸が引き、すぐに消えた。
     琥珀は少し息を乱れつつ、ぼぅ、とする頭で鈴鹿の顔を見る。そんな琥珀の頬を優しく触り、微笑む鈴鹿。優しく触られただけで、体が反応してしまう。そして、琥珀の耳元で囁いた。
    「……もう一回、いいか?」
    「あっ……。……」
     琥珀は少し黙った後、鈴鹿に不意打ちするかのように頬にキスをした。
    「……いいよ」
     そう言って笑ったのと同時に、琥珀は鈴鹿の手を握った。
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    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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