Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    yoriri3

    @yoriri3

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 44

    yoriri3

    ☆quiet follow

    キスディノ

    エリオスのタワーのエレベーターが開いて。俺とキースは中に入ろうと足を踏み入れようとして、足を止める。なんでかっていうと、エレベーターの中は満員に近かったんだ。
    「次でいくかディノ?」
    キースは眠そうにぼやいた。うんうん、ランチのあとだから眠いよな。って言われても。
    「遅刻するとブラッドに怒られちゃうよね」
    この時間だと次の便も定員オーバーの可能性もある。うーんピザ屋さんが込んでたから時間がぎりぎりだ。これからメンター会議に出なくちゃなんだけど。
    「あー、まあな」
    中の人たちは詰めてくれたので俺とキースはエレベーターに乗った。よかった、定員オーバーのブザーは鳴らなかった。
    俺とキースでいっぱいになったエレベーターは上昇する。俺は隣に女の人がいて気まずかったので、体をキースの方に向ける。すると近くにいたおじさんのおしりがどんって当たっちゃった。
    「わ」
    俺は気がついたらキースに密着して、出入口のドアに押し付けられる恰好になっていた。
    「失敬」
    俺をおしりでつきとばしたおじさんが謝る。
    「いえいえ」
    と俺は気にしてないっていうふうに笑った。
    「わりい」
    キースが俺の耳元で謝る。
    「あやまることないよキース」
    とはいうものの、俺は内心ドキドキして焦っていた。エレベーターの中は俺とキースのやり取りを微笑ましいハプニングっていうふうに受け止めて、小さな笑いが起きていた。
    俺もキースも人よりは背が高いのでエレベーターの中の様子がよく見える。

    キースの首のにおいを一瞬で嗅ぎ分けちゃって、内心汗がだらだら出てくる。こんな昼間からえっちな気分になって俺、ヘンタイっぽい。どうしよう。俺が焦ってあわあわしているとエレベータの中はくすくすと笑いに満ちた。もちろんこの人たちは俺がキースの体温とかにおいを嗅いでえっちな事を思い出してる、なんて思ってないと思う。
    でも俺はキースとえっちしたときの事を思い出してるし、キースの息が俺の耳のあたりに当たってもうだめ。体がかっとなる。うわ早く着いて欲しい。って思ってるあいだにエレベーターは階に止まる。ほとんどの人はこの階で降りていった。すいたエレベータ―の中でキースは俺から離れる。キースはちょっと眠いみたいで俺より体温が熱かった。となりに誰もいないとスース―してさみしい。
    「……」
    キースにもっとぎゅってされたかったなって名残惜しく思っていると、いつのまにかエレベーターの中は俺とキースだけになった。
    階について扉があく、寸前でキースが俺に顔を近づけて一瞬キスをした。キースのたばこのにおいが口に入ってきた。キースの体温が俺の皮膚に触れて体があったかくなる。
    「キース、今日仕事が終わったらえっちしようよ」
    「おー…」
    キースはポケットに手をつっこんで廊下を歩いて、隣を歩く俺にうなずいた。よーし、今晩はキースといっぱいえっちしよっと。と思って午後の仕事に励んだ。んだけど、イクリプスが襲撃してきたのでお預けになっちゃったんだよね。そんなあ。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    ☺☺🙏❤👏☺💕💕💞💖💖☺💖☺☺🌋
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    yoriri3

    DONEキスディノ
    「…っ…えろ」
    オレは足元で動くディノの頭をなでて息を吐いた。ディノはオレのちんこを舐めてて、二人分の体重でオレのベッドがきしんだ。
    「…つ、…ゅ」
    ディノはオレのちんこの裏側を舌でれろーっと舐めていて、そのクソエロい姿にオレのちんこはますます元気になっていく。
    「はぁ…キース、きもちいい?」
    顔をあからめたディノの顔に。オレのちんぽの影がかかっている。いつも健康的なディノの顔にグロいオレのちんぽのコントラスト、は。あまりにも刺激的だった。
    「…おお、うん、きもちいい」
    オレはバカみたいな単語しか言えなくなって、そうくりかえす。ディノは口が疲れたみたいでオレのちんこから口を離した。ぷらんぷらんと勃起したままのちんこを持て余し、オレはディノのデコにちんこをこすりつける。さっきまで野球のナイトゲームを観戦しながらノートパソコンで書類をつくっていたディノは、頭の前髪をゴムで結んでいて。いつもは隠れているディノのおでこに全裸でちんこをこすりつけて、自分でもドン引きな変態行為をしている。ひくわーないわー。とか思うもののディノのデコやらほっぺたにちんぽをこすりつけて、オレはハアハハ荒い息をはいてるってわけ。
    3007