Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    へるはうんず

    供養:すけべ
    自主練:自カプ

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 34

    へるはうんず

    ☆quiet follow

    あるた世界線
    はじめさんの大まかな経歴覚え書き

    ○小学生時代○
    小5くらいの頃に母親が病気で亡くなる。
    妻を失ったショックで精神病(感情の暴発、主に怒りの面)を患った父親に、理不尽に怒鳴られたり叩かれたりする(しかしこの際はまだ軽度のものが多く、父親も我に返って謝ったり、普通の父親として接する機会もあった)。
    当人はこれくらいのことはどこの家にでもあることだと思い、特に誰かに言ったりはせず。

    ○中学生時代○
    顔つきが母親に似出したことで父親の暴力が悪化。顔を見るだけで無条件に殴る蹴るの暴行を受けることが当たり前になり、普通の会話をすることも急激に減る。
    家庭内暴力がアブノーマルであることは理解していたものの、父親の精神疾患は仕方がないことだと思い、引き続き誰にも言わず(虐待とは思っていなかったかもしれない)。
    クラスメイトや先生に怪我を心配されても「転んだ」「ぶつけた」で誤魔化しはぐらかす(周りからは「せっかちさん」「あわてんぼう」「おっちょこちょい」などのイメージを持たれる)。
    この時点で年齢に比べ精神年齢が幼い。
    音楽が唯一の趣味であり逃げ道になる。

    ○高校生時代○
    引き続き父親から暴力を受ける。声変わりはしたものの、ますます母親に似てきたせいか、逆に顔を殴られることが減る。髪を伸ばすようになる。
    学内では目立たないよう平々凡々を意識し過ごす(この時点で勉強も運動も得意だったため、テストで高得点をとることや部活動で活躍することは容易だったが、とにかく目立ちたくなかったため勉強は程よく手を抜き、部活動も無所属だった)。
    半袖を着ると怪我が見えてしまうため夏場の体育は見学or休み(先生には汗アレルギーと嘘をついていた)。
    まこととは同学年別クラス。お互い存在を認知していなかったため、数年後の再会でも初対面同然。
    母親の遺品の中からピアスを見つけ、以後つけるようになる(顔を殴られることが更に激減し、会話もほとんどしなくなる)。

    ○大学一年生○
    勉強ができたため、給付型の奨学金を受け一般の四年制大学に通う。
    実家から離れ学生寮での独り暮らしを始め、父親の暴力から解放される(軽度の男性恐怖症を自覚したのはここら辺)。
    効率よく稼げるバイトを探した結果援交の存在を知り、専用サイトで「ヒカリ」を名乗り週に一度(毎週金曜日)援交をしながら時々日雇いのバイトを挟む(男性相手ばかりなのはそっちの方が稼ぎがよかったから)。
    援交の情報漏洩等を避けるため大学での交友を極力皆無に努め、幽霊生徒として学業に励む。

    ○大学二年生○
    秋頃(19歳)に羽振りのいい客(以後A)に出会う。騙され暴力を振るわれ再度トラウマを植え付けられるが、自身の感情や意思を殺すことになれていたこともあり、「暴行を受けているのは自分ではない」「受け入れればお金がもらえる」と言い聞かせ、Aを上客として受け入れるようになる(この時点からだんだんと感覚が麻痺し、本来の「はじめ」としての自我・人格が軽視され「ヒカリ」が優先されるようになる)。

    ○大学三年生○
    年度開始時(20歳)に大学を中退し、現在住んでいるマンションに引っ越す。
    昼間は死んだように眠り、夜は週3~5で援交を重ね、Aとも月3,4回会う程度になる(Aに対しては「お金をくれる人」としか思っていないし、相手もそのように扱っているため救いがない)。
    暴力に慣れたわけではなく、自己暗示による一時的逃避なため精神は傷つき、知らず知らずのうちに表面上や金銭面、身体の付き合いでしか人を信用できなくなる。
    同年秋頃、変貌具合と荒れ具合を見かねたラブホの店長(以後B)に事務職員として保護される。
    Bに援交から身を引けと言われ、代わりに交友や恋愛など人間付き合いを経験すべきと提案される。
    することがなくなったため夜間は毎日事務職員としてバイトをしながら、音楽を独学で学び様々な楽器に触れつつ昼間はライブハウスに通うようになる。
    髪を切る。

    ○22歳○
    音楽関係で出会った女性と交友の練習として恋人まがいの関係を持つが、相手に興味や好意を持てないことを指摘され、以後出会っては別れ、様々な女性と交友練習を続ける(知り合い程度は若干できるが、仲良くしようとすると相手に不満を抱かれる)。
    Bも練習相手にしつつ、初歩友達の作り方を模索する。

    ○23歳○
    数回目の交友練習で顔と体目当ての女性に出会い、人間関係を学びたいなら練習台は多い方が良いと言われ、以後複数人の女性と関係を持つようになる。
    顔や体目当ての女性とは長く続くため、次第に都合のいい相手・セフレとしての人間関係が一番楽かつ信用できると思うようになり、また周りの女性もそのような関係が大半を占めるようになる。
    Bには意味がないと怒られたが、何故Bが自分を怒るのかイマイチ分かっていない(別に僕傷付いてないし、お互いwin-winだしよくない?)。

    ○24歳~○
    それなりに社会のコミュニティを理解し、自分が所謂マイノリティであり、一般社会に馴染むことのできないクズであるということを自覚する。しかし自分がクズであろうと他人には無関係なので、開き直りクズとして接するようになる。
    音楽をやる際、音楽に対して不真面目な態度はとりたくなかったため、まじめで誠実な人格「ラプラス」を形成する。
    男性恐怖症を少しずつ克服(自分より大きかったり体格がよかったりするとまだ怖い)。
    ライブハウスでまことに会い、何度かセッションをする仲になる。まことが自分を嫌がることにどこか安心する。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works