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    kotasu_don

    @kotasu_don

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    kotasu_don

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    燐の死に際(老衰)に訪れたメフィ、ベッドに横になる燐を見つめてこれまでのことを思い返し珍しく静かな一時を過ごしながら「この世界を守れたのは貴方のお陰ですよ」って言ってほしい
    燐は「言うなら『貴方たち』だろ、俺が救ったわけじゃない、色んな人が俺を救ってくれたし、色んな人が力を尽くした、俺だけの力じゃない」って自分が支えられてきたことを自覚してるから言うし、「それに一番頑張り続けてきたのはお前だろ、世界を救ったのはお前だ」って言ってほしい
    そんな発言する燐にびっくりするしそんな風に誰かに言われたのは本当に初めてでなんか嬉しいような面白いような感じだけど爆笑するような感じではなくて静かに笑うメフィ
    そして「それでも私の力を以て尽くしても決して一人では成し遂げられることではありませんでした。だから貴方という武器を用意したのです。用意周到に、念入りに、一番手間を掛けて。貴方は私の予想以上の働きをし、期待以上の成果を上げ、予期せぬ愉悦をもたらしてくれました。かけた労力以上のものを返してくれました。一番の功労者は貴方ですよ」って言う。
    で色々話して「この体の時間を巻き戻しましょうか」ってメフィに聞かれるけど燐は「いい」って当然のように言うわけ 「いい思い出も悪い思い出も今の俺を形成する大事なものだ、消したくない。それに俺は化物だけど、人間だ、人生を全うして死んでいったみんなのように死を受け入れる」って言う燐
    メフィはそう返すだろうなと思ってたし「では今度は虚無界で会いましょう」とか言うけど「お前はこっちの世界のほうが好きだろ、どうせ帰ってこない。だからこれで最後だよ」「あれも気になるこれも気になるあれをやったら今度はこれをやりたいあれもこれも欲しいって、時間なんていくらでも作れるくせにいつも忙しそうにしておいて。どうせお前の人間や物質界への興味なんて尽きないんだからいつまで経っても帰ってこねーよ。」「お前はもう十分俺で楽しんだろ。別の楽しいオモチャを見つけろよ」って返す燐

    この時は友人関係がいいなぁ
    燐はメフィのことを世界を守った戦友で性格悪くて変な悪魔の友人だと思ってるし、メフィは数少ない表面上ではなく本当の意味での友人認定してくれてるといい
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    kotasu_don

    MEMO犯罪臭のするメひ(怪異寄り)好きなのと燐は覚えてないけど小さい頃に実は出会ってるネタ好きなので呟くやつ
    夏の暑い日に獅郎と雪男と3人で公園で遊んでたんだけど遠くの木の下の地面に落っこちてた雀を見つけて暑いからと掬い上げて木の上に戻そうとしたら暴れたか木に登る時に握り締めちゃったかで誤って縊り殺しちゃった燐が、殺したとは思ってないけど「動かないから自分がまたなんか良くないことしちゃたのかな…」と焦って、獅郎が呼びに来るんだけど自分のしたこと知られて怒られたくないし嫌われたくないから思わず逃げて身体能力高いから普通は子供が来れないような屋根の上とかに隠れて雀がちゃんと起きてくれるように体調崩した雪男を獅郎がさするみたいに死んだ雀を優しく擦ってるんだけど、日を遮るものがないから暑いなと思ってたらふと日陰ができて見上げると見覚えの無い人がそこにいて、こんな暑い中なのに長袖着てるしヒーローみたいなマントたなびかせてそれが日陰になってるんだけど絶対暑いのになんでこんな着込んでるんだろうとか誰だろうなんでこんな所にいるんだろう、シルクハットも被ってて逆光になってるから顔もよく見えなくてなんか変な人だなと思ってたら「あらあら殺しちゃったんですか?」とか言われてあんまり意味の分かってない燐が首傾げてたら「それですよ」と自分の持ってる雀を指さされてドキッとする、「わかんない、うごかなくなっちゃった、おきないんだ」と言うと「起きないでしょうね、死んでいるのですから」とか言われてよく分からないけど自分が多分とんでも無いことしちゃったんだろうなと思って落ち込んで、「おじさん、なおせない?」と差し出すけどおじさんはクスクス笑って「無理ですねぇ」「ムリなの?どうしても?」「どうしてもです」っていうので燐はやっぱりしょんぼり落ち込むんだけどおじさんは教育に悪いおじさんだから「その雀は二度と起きませんし、動くことはありません。それが死ぬということですから」ってクスクス笑って追い打ちかけて燐は泣きそうな顔をする、「どうしよう、俺がこの子うごかなくしちゃった、ひどいことしちゃったんだ、ごめんなさい…」と言うのに、おじさんは「それが何か問題ですか?」とか言う、燐がちょっとべそかきそうになりながらよく分からなくて首を傾げてたら「命は平等ではないのですよ。名も無きこの雀は、死と隣り合わせの厳しい野生の世界に生まれ落ち生きてきて、そして貴方に捕まって死んだ。でもこの雀の死を顧みる者など殆どいないでしょう、親鳥です
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