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    kotasu_don

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    kotasu_don

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    人狼的世界感
    燐と雪男はある日調査である村を訪れた そこでは最近毎日一人ずつ人が消えていくということで、燐と雪男が調査に派遣された で二人で調べを進めるうちに雪男が突然消える 燐は一人で調査を進める羽目になるけど、コンビの頭脳を失ってなにも進まなくなる
    困った燐は最終手段としてもう一人の自分を頼ることにする 実は燐は人と人狼の間の子で、普段はそれを隠しながら生きてる(当然雪男は知っている) 燐は人狼人格とその本能を抑えるのに無意識に自分の脳の容量の大半を使っており、自分自身でものを考えることが苦手だった でももう一人の自分の力を開放すれば彼が自分にはできない思考回路で事態を進展させてくれるかもしれない
    ただ彼はいつでも燐に反発して肉体の主導権と自由を要求してくるからあんまり気を抜けないし、彼に自由を許すと人を襲って食う可能性もあるから安心できない
    諸刃の剣ではあるけど、雪男を助けて被害の拡大を防ぐため、燐は「人狼とのハーフだとバレないようにすること(下手すると逆に村人に襲われる)」「人を食わないこと」を条件に自分の肉体の自由と活動時間の半分とを彼に譲り渡すことにする あとあまり人狼の力を使い過ぎると肉体は人の血を欲し始めるので注意が必要(縛りゲー)
    消えた雪男は実は半狼の燐を狙った第三勢力に捕まってる 雪男は「自分が捕まってることを餌に燐をおびき出せ」と言われるけど、黙って従う男ではないので相手に従うふりをして燐の手助けをしていく そして燐が複雑な思考が苦手なこと、人狼の力に頼るだろうことを見越して、燐にだけでなく、もう一人の燐にだけに伝わるようなメッセージを送ってくる つまり燐ともう一人の燐は記憶は共有してても思考は共有してないので、同じものを見ても違う思考をすることを利用してもう一人の燐にだけメッセージを送っていくので燐の中でも情報格差が出てくるやつ
    燐は調査を進めていくけど力を使い過ぎて血の提供者が必要になってくる で、調査の継続のために自分の事情を話した上で協力してくれる人間を探すことになる
    普段燐はどうしても血が欲しくなるときは雪男から貰ってる ただ雪男を傷付けるのは嫌だし、半分は人なのに人としての一線越えたような気がしてしまうし、人の血の味を美味しいと感じて万が一自分がコントロール不可になったらと怖いし、本当は貰いたくない
    でも雪男は「そんなこと言ってる場合じゃないだろ」って言って自分の手首切って流れる血を燐の目の前に突き出す で「うわ欲しい」とか思っちゃうけど首を振って拒絶する燐の口に無理やり手首を押し付けるやつ(創傷感染のリスク)(手首からできちんと血液量採れるんですか?)
    いつもは市販の動物の血でごまかしてる

    そしてこれ以上の具体的なことは何も考えとらんのである 詳細は何もなくお前これがやりたかっただけだろ的なやつ はい
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    kotasu_don

    MEMO犯罪臭のするメひ(怪異寄り)好きなのと燐は覚えてないけど小さい頃に実は出会ってるネタ好きなので呟くやつ
    夏の暑い日に獅郎と雪男と3人で公園で遊んでたんだけど遠くの木の下の地面に落っこちてた雀を見つけて暑いからと掬い上げて木の上に戻そうとしたら暴れたか木に登る時に握り締めちゃったかで誤って縊り殺しちゃった燐が、殺したとは思ってないけど「動かないから自分がまたなんか良くないことしちゃたのかな…」と焦って、獅郎が呼びに来るんだけど自分のしたこと知られて怒られたくないし嫌われたくないから思わず逃げて身体能力高いから普通は子供が来れないような屋根の上とかに隠れて雀がちゃんと起きてくれるように体調崩した雪男を獅郎がさするみたいに死んだ雀を優しく擦ってるんだけど、日を遮るものがないから暑いなと思ってたらふと日陰ができて見上げると見覚えの無い人がそこにいて、こんな暑い中なのに長袖着てるしヒーローみたいなマントたなびかせてそれが日陰になってるんだけど絶対暑いのになんでこんな着込んでるんだろうとか誰だろうなんでこんな所にいるんだろう、シルクハットも被ってて逆光になってるから顔もよく見えなくてなんか変な人だなと思ってたら「あらあら殺しちゃったんですか?」とか言われてあんまり意味の分かってない燐が首傾げてたら「それですよ」と自分の持ってる雀を指さされてドキッとする、「わかんない、うごかなくなっちゃった、おきないんだ」と言うと「起きないでしょうね、死んでいるのですから」とか言われてよく分からないけど自分が多分とんでも無いことしちゃったんだろうなと思って落ち込んで、「おじさん、なおせない?」と差し出すけどおじさんはクスクス笑って「無理ですねぇ」「ムリなの?どうしても?」「どうしてもです」っていうので燐はやっぱりしょんぼり落ち込むんだけどおじさんは教育に悪いおじさんだから「その雀は二度と起きませんし、動くことはありません。それが死ぬということですから」ってクスクス笑って追い打ちかけて燐は泣きそうな顔をする、「どうしよう、俺がこの子うごかなくしちゃった、ひどいことしちゃったんだ、ごめんなさい…」と言うのに、おじさんは「それが何か問題ですか?」とか言う、燐がちょっとべそかきそうになりながらよく分からなくて首を傾げてたら「命は平等ではないのですよ。名も無きこの雀は、死と隣り合わせの厳しい野生の世界に生まれ落ち生きてきて、そして貴方に捕まって死んだ。でもこの雀の死を顧みる者など殆どいないでしょう、親鳥です
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