Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    謝絶屋 D子

    @dedecline666 mirmのシチカルにはまって作った。色々ダメダメな部分がある。
    勢いで上げないと成仏できないので、こちらに上げていきます。
    シチカル以外のものも投げ込むかもなので、ご注意ください。

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 3

    謝絶屋 D子

    ☆quiet follow

    おじあに書こうと焦ってかけず、もはや文章と呼べない兄の独白みたいになった。
    ちゃんと清書できたら清書していきたい…

    あに独白みたいな?―お前がナルニアか? かーいいなぁ―

    初めて会った時にそんな言葉を掛けられた。
    膝を曲げて私の目線に合わせて、にひひと笑うその姿がなんだか陽の光にも似たものを感じた。
    眩しい彼を直視する事が出来まず、また陰鬱な自分が恥ずかしくなり父の後ろに思わず隠れてしまった。
    父はそんな私の姿を見て彼に何かを言っていたような気がする。
    「そんな調子で悪魔学校の番犬が務まるのか? ナルニアにすら横を向かれて…」
    「あれぇ。そんな風に見えちゃう? 恥ずかしがってるだけだと思うけど」
     けたけたと笑いながら肩を軽く叩かれ、父は私へそうなのか?という問いかけを含んだ視線を投げかけてくる。それはそれで気恥ずかしさと気まずさもあり、なんとなく目を伏せてしまった。
     そんな父と叔父のやり取りを聞きながら彼を見ると長い前髪の隙間から見える眼があった。
     この時、ああ、この人は私の太陽になるのだろう、と幼いながらに感じたのだ。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    ☺☺☺💞💞💞❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works