モンスターズプラス1〜2巻感想・1巻
序盤の「ザ・少年マンガ！！！」の空気が、読了後だととてもとても眩しい。クリオとスラおくんがとてもかわいい。
そして、「りゅうおう」出現。ここからこのマンガの空気がじわじわと変わる。
（恐らく）テリー原作要素である「スライムも育てると強い」というのが最大限にリスペクトされている感じがしてとても好き。データは見てないけど無からマダンテを覚えさせようとは思わないはずなのでマダンテも原作要素なのでしょう。そういうのアツいなって。
ケンカしながらもスラおと良いコンビになっていくクリオ。眩しくてとても良い。少年マンガだ…。
そして読み進めていくとド1民なら感じるだろう、うっすら滲み出るりゅうおう「小物感」これは後に回収される。
モンスターじいさんが強い、これとても好きポイント。（いろんなナンバリングにいるモンスターじいさん、そりゃモンスターのエキスパートなのだから強いのはとても納得できる。アツい。）
りゅおさまはじじィ！なんて言わない！（この小物感は後に以下略）
りゅうおう＋しんりゅう、テリワンレトロの配合データを照合したらしっかりと竜のりゅうおうに配合される組み合わせだったのでにこにこしました。
原作要素は健康に良い…。
そして辿り着く「原作の」アレフガルドの世界。

・2巻
表紙の！！！1ゆが！！！りゅおさまが！！！ドラゴンが！！かわいい！！！！！！！！（大声）
6原作もテリワンも未プレイだけどテリーがチカラを求めるのはなんとなく分かるため悪堕ちテリーくんも「振り幅激しいけどそうなるよね」と納得していた。
ドラゴンキッズの台詞内で語られる、「一匹ずつしか出てこないのである！」げ、原作要素…！！！とここでもにこにこ。
1アレフガルドがかなり闇に包まれてた事を思い出した。（ゲーム上だと明るいから忘れかけていた）
心が弱ると闇に敏感になる（このモノローグがとても好き）
そして辿り着く廃墟。廃墟と言ったらドムドーラ！そしてあくまのきし。「あっ！！！！」となるポイント。
あくまのきしが竜王に対して忠誠を誓っているのがとてもとても解釈一致で最高ポイントです。
「彼の者」を待つ役割を任されていたあくまのきし。彼の者は絶対来ると確信出来るのは1プレイしたからこそ。ここに言いようのないエモを感じた。（原作にこにこポイント）
ライムちゃんかわいい。この子は「原作アレフガルド世界の子」であると覚えておきたい。
リカントから出てくる言葉
「魔物（モンスター）ハンター！！？」
あっ…あっ…（ここに1ゆの波動を感じて死にかける）
そしてテリーとりゅうおうの会話で明かされる「作った魔物だもんね」ここ重要。
誰かに従うりゅうおう、ありえない言動の全てがここで納得いくようになる。
テリワン、クリア後とか強さを求めると魔王系になるよな、そうなるよな…テリワンやってなくてもわかるもん…と原作プレイあるあるをここで感じる。
ダースリカントは1にはいなかったが、調べたら3にいたらしい。だから先祖。なるほど納得ポイント。（こういうのがとても嬉しい）
【つうこんのいちげき】原作要素ニコニコポイント
そして現れる、魔物ハンター。即ち勇者。
強い勇者の解釈一致の瞬間。
クリオの心の不安は身の回りの「殺気」からくる。
改めて1の世界がヤバいことを認識する。良い解釈…。
強い勇者ぁーーーー！！！！（ペンライトを振る）
1の世界の状態を想像する時、もしかしたら7の封印された過去世界を想像した方が良いのかもしれない。
ドラゴンがでかいのは良いことだ。
10話の見開き絵の原作パッケージリスペクトｧｱｰｰｰｰｰｰｰｰｰ（原作にこにこポイント）
ここから描かれる「勇者と魔物の一対一の戦い」の描写。
たまらない。原作が一対一であることを最大限に活かしている…。生死のやり取り……孤独な闘い……。
ギラ使う勇者ッ…！！（原作にこにこポイント）
朗らか勇者が尊い（まぶしい）
クリオとのやりとりが朗らかなこの勇者も戦いの時は鋭い目つきになり精神を研ぎ澄ます…最高。
魔物とつるむクリオに疑いを向けるのも無理はないよねわかる。かわいい。
邪配合。ここもスカルゴンも原作の配合表みたらピッタリ一致してたので良い…。（普通の配合でもできるよねっていうのは野暮）
テリーくん絵に描いたような黒幕ムーブでかわいい。
試験管ベイビーりゅうおう。テリー様呼びのりゅうおう。りゅうおうはそんなこと略
スラおくん健気でかわいい
デスタムーアを配合してるテリーくん、ゾーマとミルドラース混ぜてるんだよな…おそろしいこ（原作レシピ）
偽物とかそういうのは兎も角としてりゅうおうがいっぱい描かれていることにありがたみを感じる。
ライムの台詞「あんたは絶対りゅうおう様なんかじゃない！」
アレフガルド産スライムベスからのこの言葉、よい…。
盾投げる勇者カッコイイーーーーッ（ペンライト）
顔も姿も見た事ないけど「本物ではない」と分かる勇者
「俺が倒すべき相手は俺が一番よく知っているつもりだ…！」
ここで限界になりｳｰｰｰｰｰｰｰｯｳｰｰｰｰｰｰｰｯと唸ってた。ｳｰｰｰｰｰｰｰｯ
対してりゅうおう。遺伝子レベルで勇者が気に入らない様子でこれもまた味がある。良い…。
ガンガンいこうぜの勇者……さくせん…ひとりじゃない…原作では成し遂げれない「チーム攻撃」たまらねえ…
試験管ベイビーりゅうおう、魂のバシルーラ。勇者ぁ…！
（親指を立てて沈んでいく勇者…）
ベイビーりゅうおう、竜形態、つよい。響く下品な笑い声。
で、 次ページの見開き。
一撃。台詞。
「我が王…」と言いたくなる。言った。
今までのりゅうおう（テリー産）のイメージを全て吹き飛ばすこの威厳。圧倒的強さ。これが我が王………。
そしてこの竜王こそ勇者の宿敵。
クリオが旅立つ時の後姿の竜王、何を思ってその光を見据えてたのか。どこかすがすがしく見える魔物たちの表情。この世界の物語はこの世界で進んでいく。
全てが狂おしく好き。素晴らしい。1本編と竜王へのリスペクトを感じる。最高だった。

3.4.5も最高だったので感想出力します。（後程）