Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    karintou_jan

    @karintou_jan
    カリジャミばっかり

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 20

    karintou_jan

    ☆quiet follow

    シラない展示3
    イチャイチャカリジャミ

    Tap to full screen (size:1100x1600).Repost is prohibited
    ☺😊😊😊😊😊💖💒🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑🍑💗☺🙏🙏🙏🙏☺☺☺💒💒💒☺💕☺💕☺💕☺💕💒💒💒☺💒👏👏👏👏👏👏👏💒💒😂😭😭😭💖💖💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    case669

    MEMO制服
    カリジャミ
    スリムなラインのシャツとジャケット。今まで風通しの良い服に慣れてきた身には張り付くような布の不快感が付きまとう。おまけに首を締めるネクタイの息苦しさ。着慣れぬ制服を楽しめたのは初めて袖を通した日だけで、今では朝着替える時に一々溜め息が溢れてしまう。
    「なあ、ジャミル。これ着なくちゃ駄目か?」
    ジャミルよりものびのびと育てられたカリムにはもっと苦痛が大きいのだろう。ベストのボタンを留めていた筈の指先が汚物でも摘まむようにジャケットを持ち上げていた。
    「アジームの跡取りは服もまともに着られないと謗られたくは無いだろう、諦めろ」
    「まともな服なら他にもあるだろ?」
    「入学早々目立つようなことはするなと言ってるんだ」
    「でもジャミルだって困ってるんだろ?」
    「お前一人守るくらいならなんとかなる」
    「ジャミルも無事じゃなきゃ意味が無いって言ってるだろ!」
    不服そうな顔をしてカリムが拗ねるが、正直ただただ面倒臭い。ジャミルはきっちりとネクタイを締めてジャケットのボタンまで留め終えたというのにカリムはまだ中途半端にベストを着る途中だった。
    「とにかく、着替えろ。遅刻するぞ」
    「なあ、この服だと俺が死 1046