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    SKR_Hajime12

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    SKR_Hajime12

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    餌付けしたいパロのクロ月前提影+月
    年の差あるのでそこまでとげとげしくない
    とても半端

    月島くんは餌付けしたいわけじゃない黒尾さん転勤決まりました
    「福岡に1年…」
    「なーんだ」
    「なんだってなんだよぉ!!」
    「そんなに深刻そうな顔してるんで海外に5年とか言うのかと思いました」
    「そんなんされたら俺本当に死んじゃう」

    影山初コンタクト
    「あ」
    (またやってしまった…)
    「黒尾さんがご飯食べ過ぎなんだよ…また炊きすぎちゃった」
    (今月入って3回目…冷凍庫もご飯でいっぱいだし)

    「あ…突然ごめん。隣の月島です」
    「ドウモ…」
    「実はご飯炊きすぎちゃって。おにぎりにしたんだけど、よかったら食べないかなー、と…」
    「えっ」
    「……」
    「………」
    (気まずい…)
    「…良いんすか?」

    (えっ今ここで食べるの!?)
    「…あざっした。ちょうど腹減ってて」

    「普段何食べてるの?」
    「朝は寮で食べてます。昼は学食で…夕飯だけは自炊しなきゃいけないんすけど、そんな時間もないんで、スーパーとかコンビニで買ってきてます」
    「コンビニ…」

    『ちゃんと食えよツッキー。飯は体力作りの基本だからな』
    「…ねぇ、」
    「?」
    「良かったら、明日夕飯うちで食べない?」

    (何を言ってるんだ、僕は)
    「来るわけないよなぁ…困惑してたし…」
    「…いや、でも部活頑張ってる、仮にも特待生が、コンビニ弁当って…!」
    「………あの人のせいだ、全部」
    「とりあえず準備……………」
    (何食べるんだろ!?)
    「米、は…MAXで炊いておくか」
    「おかず…高タンパクの…」
    (鶏肉で良いか)

    「あ、帰って来たかな」
    (家の前うろうろしてる…!)
    「あー…もー…」
    (折角作ったんだ、なるようになれ!)
    ガチャリ
    「あ…」
    「あっ…」

    「お、おかえり」
    「…た、ただいま…ッス…」

    赤葦来襲
    「ごちそうさまでした」
    「お粗末様でした」
    ぴんぽーん
    「?誰だろ…宅急便かな?ちょっと行ってくる」
    「ッス」

    「はい、どちら様…」
    「つきしま~!」
    「!?ちょ、赤葦さん!?」
    「近くで仕事だったからさぁ、寄ってみたんだ~」
    「酒くさっ…ちょっと、どんだけ飲んだんですか!すぐ酔うくせに!…ああもう…」
    「夜ご飯中だった?いいにお…い…」
    影山と目が合う
    (しまった…)
    「……月島、」ぎぎぎ…
    「……はい」
    「ついに黒尾さんがいない隙に浮気を…!?なんで俺じゃないの!!??」
    「違いますよ!!」
    「ちょっと少年、月島とどういう関係?酒は買ってきたからゆっくりと聞かせてもらフゴッッ」
    「未成年に飲ませようとするなこの酔っぱらい!!」
    「あ、あの…」
    「ごめん影山…!ちょっと今日はもう自分の部屋に避難して!」
    「えっ、でも片付け…」
    「いいから!早く!」
    「ウッス…ごちそうさまでした、」
    「うん、またあし…」
    「つーきーしーまー」
    ちゅう。
    「!?」
    「!?」
    「ッッ…!」
    「浮気なら俺にしときなよつきし…ま…」
    「ちょ、赤葦さ…ん…?」
    ぐう。
    「……」
    「……」
    「なんか…その、ごめん……」
    「イエ…」
    影山顔真っ赤

    (きす…)

    秋刀魚の季節です
    「あ、秋刀魚…」
    (この季節になると毎週買っちゃうよね、あの人大好きだから)
    「…秋刀魚じゃお腹いっぱいならないかな…」
    (うーん…でも、僕が食べたい)
    「……あ、そうだ」
    あの料理にしよう。

    「おかえり」
    「ただいまっす。…すげぇ良い匂いっすね」
    「そう?」

    「炊き込みご飯…っすか?」
    「うん。秋刀魚が出ててね、食べたくなったから」
    「「いただきます」」
    「!…うまいっす」

    「今日の夜ご飯、秋刀魚の炊き込みご飯でした」
    『え!秋刀魚のってことはあれだろ、薬味とかもたっぷりの…』
    「はい」
    『うう…俺も食いたい…良いなぁ、送ってよ蛍~…』
    「残念ながら、食べきっちゃいました」
    『くっそ…!あいつだろ食べきったの!俺は簡単に食えないのに!!』
    「あはは」
    『あははじゃない!』

    「…秋刀魚見て、」
    『蛍?』
    「秋刀魚見て、美味しそうに食べる黒尾さん思い出しちゃったんですよ。僕だって」
    『…!』
    「来年、時期になったらいくらでも作ってあげるから。…だから、ちゃんと1年で帰ってきてくださいね」

    「食べきったの、嘘です。冷凍したの明日送るから、受け取ったらすぐ食べるように」
    『!!けいぃ~~…!』

    ぼっくんとかと
    「え、休みすか」
    「先生が体育館の工事の日程間違えて覚えてたらしくてな、体育館が使えないんだ」
    「つーわけで、今日は軽くミーティングやって解散。まあ、たまのオフも良いだろ。きっちり休んでおけ」
    「はぁ…」

    (今日は月島さん、出かけるからって言ってたな…飯…)

    (とりあえず、走りに行くか)
    ガチャ
    「!」
    「あれ、影山?」
    「月島さん」
    「どうしたの?今日部活じゃなかったっけ」
    「急にオフになったんです」

    「噂の影山くん?」
    「えっと、はい。あの…?」
    「蛍がいつもお世話になってます、同棲してる黒尾です」
    「ちょっと、黒尾さん」
    大人げない…
    「当たり前だろ!?蛍の手料理毎日食べてるなんて羨ましい!!」
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