ナチス令嬢Nazi-Fräulein 妊娠促進薬02
①
「妊娠促進薬を注射するわ。少し我慢なさい」
「………えっ?」
「私達は民族に子供を捧げる義務があります。劣等民族から解放された東方ドイツ人は特に」
「そんなこと知りません! 妊娠なんて……。私、15歳です」
「私は16歳で民族に奉仕して出産したわ。戦場に立つ兵士を産むのは義務よ」
「やめて! 好きな人がいるんです!」
「くだらない……どうせ劣等民族でしょ。義務を果たしてから恋愛なさい。ほら、いい子だから腕を出して」
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②
「なんで暴れるのかしら? 総統が下さったクスリを打てば、国家に貢献できるのよ」
「そ、その男の人はなんですかっ?」
「人工授精を拒否する人がたまにいるのよ。震えてるのね。かわいそう。安心して。あなたの子は金髪で青い目になるわ。再ドイツ化のために純粋アーリア人の遺伝子を注ぎ込んであげる!」
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③
「少しは国民意識に目覚めたようね。あなたは選ばれたのよ。早く妊娠して総統に子供を捧げなさい!」
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