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    若安達晴信×若政子

    晴信は20前半、政子は19とかそこら。
    ノマカプでちょっとえっちなシーン書きたいなと思って書きました。
    r18ほどではないです。
    途中までです。

     安達晴信は至極優しい男である。見た目は熊のように大きく初対面の童などは号泣必至だが、慣れれば大いに懐かれる。十代中頃においては平均以上におなごと夜を共にするくらいには、その優しさと安達の嫡子という身の上故引く手数多だったが、十代後半、おなご遊びはぴたりと止んだ。生涯愛し抜くおなごを見出したからである。そのおなごとは、無論。
    「政子…」
    「と、とのっ、待…」
    「ならぬ」
     弱い力で胸を押し返してくる政子を組み敷いて、晴信はベストポジションから可愛い嫁政子を見下ろした。否、巷では決して可愛いと評判のおなごではない。何せ男が癒しを求めるにしては、男勝りで気が強い。だが晴信にとっては、この政子の狂犬っぷりがとにかく可愛らしい。
    「わかっておるだろう」
     晴信は政子の寝巻きの襟に太い指を引っ掛けて低くぐるぐると唸った。
    「戦の後は昂るのだ」
     安達晴信は至極優しい男である。だが、戦を終えた後の晴信は実に猛々しい。雄としての本能が抑えきれず帰陣すれば、そこに愛しい女が待っているのである。まだハタチそこそこの性欲はそうそう宥められるものではない。夜を待っただけでも褒めてもらいたいくらいである。
    「お前が欲しい」
    「ッ…」
     晴信は政子の襟を引いて、露わになった肩と脇の辺りに唇を寄せた。髭がざりっと擦れる。
    「とのっ…な、なりませぬッ…」
    「閨では晴信と呼べと命じた筈だが」
     政子は強い女ではある。それ故普段、様々な場面で主導権を握る。だが閨において、それは形を潜める。政子には晴信相手の経験しかないからである。不安なのだ。
    「は、晴信、様…」
     気を良くして、晴信は政子の胸の谷間にちゅうぅっと少ししつこく唇を寄せてから、上目遣いに政子を見た。目元を赤く染めた政子の上気した顔に、ますます気分が良くなった。同時に下半身もますます元気になった。
    「何が、なりませぬ、なのだ」
     猛々しさを一旦押し込めて、晴信はできるだけ優しく問いかけた。政子は赤い顔を左右に緩く振った。あぁこれがあの気の強い我が嫁か…と、晴信の雄の部分がますます燃え上がる。
    「あ、明日の朝、義母上の頼まれ事が…」
    「何故それが儂の愛を拒むわけになるのだ?」
    「拒んでなど…」
     普段猛禽類のように鋭い政子の目がじわりと揺れる。もう晴信は堪らない。今すぐ乳房に吸い付いてほとを指で優しく撫でてやりたい。
    「晴信様と…夜を共にした翌朝は、…その…」
     これはもう〈夜が激しく昇天してしまい起きられません、晴信様好き好き好き〉ということである!…少なくとも、晴信にはそう聞こえた。
    「そうだな。なれば明日は儂と昼過ぎまで眠れば良い」
    「義母上のお叱りを受けます…のでっ…んっ」
     唇を谷間から柔い乳房に寄せてゆくと、政子は身を捩った。晴信は政子の腕を掴み、動かぬように布団は縫い付けた。
    「叱らせておけ。母上は昔から口煩い」
    「そのようなことを仰せになられるものではございませぬ」
    「お前も思うておるだろう?母上は儂と政子が仲良うするのが気に食わぬだけよ」




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