Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    白羽うい@男性向け

    @31546hana

    男性向け投稿用。看板娘中心にそっち寄りの男女や、あたおかネタなど自由(⚠️地雷&解釈違い注意)
    全てifセルフ二次創作時系列ごちゃまぜ
    以下リンク↓↓
    pixiv→ https://www.pixiv.net/users/3304591
    くるっぷ→ https://crepu.net/user/puchiringo
    Xfolio(BL中心)→ https://xfolio.jp/portfolio/puchiringo
    連絡用→ https://wavebox.me/wave/8bpedartfukus9k6/

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💓 👍 🐾 🍨
    POIPOI 1374

    ※※最初だけR15
    なんか絵柄変わってない???🤔 この絵はこれで終わるかなあ…なんとなくわかるようなわからんような…
    てかそろそろリハビリしないと画力落ちそう…😂

    Tap to full screen (size:2048x1316).Repost is prohibited

    recommended works

    三浦常春

    PROGRESSぼそぼそ書いていた番外の一部(下書き)です。
    現在18000文字で全体の3分の1くらいしか書き終わっておらず、最後には何文字になるか……(震え)

    『竜の瞳の行く末は』、第1章に登場した老婆プランダ・ベッカーに焦点を当てた作品です。

    誤字脱字があったら、こっそりでも堂々とでも教えていただけると助かります( ;∀;)
    砂漠の魔女が生まれるまで(『竜の瞳の行く末は』外伝) ある晴れた日のこと、シュティーア王国王都の一角に怒声が響き渡った。
    「泥棒ー!」
     賑わいを切り裂く野太い怒号と、それから逃げるように人混みをかき分ける浪人が一人。腕にはひしゃげた皮の袋が握られていた。浪人の足取りはどことなく頼りない様子であったが、速さといえばさながらハヤブサのよう。怒号を引き離して中央街から離れようとした。
     ちょうどその時である。
     青みがかった髪を揺らし、女が群衆を追い抜く。膝丈の外套(コート)を翻し、皮帯(ベルト)に差していた杖を引き出して、素早く詠唱した。
    「……『水の精霊よ、我に力を――!』」
     杖の先に水が集まる。言葉に応え、形を変えた魔力が泥棒の足へと絡みついた。どしゃりと無様にも倒れ伏す泥棒は、はっとして足を振るが、魔術が解けることはなく。薄汚れた革靴を、貧相な下履きをずしりと重くしていた。
    8392