Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    hanorano_sokw

    @hanorano_sokw

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 23

    hanorano_sokw

    ☆quiet follow

    ※ゾンビ

    プレーンソーダさん(@10plain_soda)の最高小説描かせて頂きました…
    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14394729
    久々に二次創作で泣きました…後日談の零ちゃんで完全にボロ泣きしました
    いつもありがとうございます😭

    Tap to full screen (size:834x1112).Repost is prohibited
    💒😭🇴🇴
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    はれゆう

    MOURNINGふせったーのヤツの移動
    (凛月とナッちゃんがお話してるやつ)
    「俺にも塗ってよそれ」

    目の前のボルドーじみた口元に向かって告げると、口元の主は驚いたようだった。
    「何、そんなに驚くこと?ナッちゃん」
    「いいえぇ、失礼したわね?凛月ちゃんってこういうの興味ないのかと思ってたから」
    背の高い、生物学上「彼」と呼ばれるその人物は大げさに踵を返し、
    どれが似合うかしらとメイクボックスの中を弄る。それを塗ってと言ったのに。
    「それに興味があるっていうか、行為に興味があるの。
     朝からナッちゃんずっといつもと雰囲気が違ったから、それを塗るとなにか魔法でもかかるかと」
    俺はメイクルームの青いパイプイスに寄りかかって魔法使いのように手を振った。パイプがギシギシと音を立てる。
    天下のKnightsのメイクルームにこんな錆びたイスを設置するなんてどういう神経なのか。
    後でエッちゃんに文句を言いに行こう。もっと睡眠に適したL字のソファーでも置くべきである。

    そう、今朝ESの入り口で出くわしてから鳴上嵐はずっと様子が違った。
    普段より艶のある、愁いを帯びた、湾曲な比喩を避ければ動作が遅くて、言動すら緩慢だった。
    月ぴ~に言わせれば「今日のナルはぬるぬるしてるな」だそ 2221