①
なんとなく前前当主を直毘人兄だと思ってるので、時事列的には
直毘人の末っ子にΩが産まれる→
直毘人が次期当主としてほぼ確定する→
直毘人の方がマシなので実父を殺して甚爾くん禪院家から離脱→
当主交代のタイミングでしらっと加茂が論争に割り込んでくる→
扇の家から双子が産まれる→
片方がαだったこと、直毘人が自分の息子をおめおめ五条家に渡したくなかったのでご破算。
②
五条悟は直哉を好きじゃない(親同士の婚姻関係とかクソ喰らえ派)し、直哉も別に悟の事が好きじゃない。
ただお互いに「あいつ以外の人間を無造作に代わる代わる割り当てられてもキモイ」という理由でなんとなしに同意してただけ。
実は真依と直哉が番になったことにより、悟に多種多様のΩが送られてきてめちゃくちゃ困った。
真依と直哉は直哉のヒート時に一応セックスしていたけど、なかなか子供が出来ずに本家の人々からは真依が種無しなのでは? とか言われてた。
直哉本人も「なんで子供が出来ないんだろう?」って思ってたし、そのせいで不安定になったりもして余計真希に八つ当たりしてた節がある。
真依はなんとなく子供が出来ない理由に当たりをつけていたので、一応直哉の体に仕込みを入れてはいた。
③
この世界線で、直哉は当主になれないことは確定しているので恵を殺しに行かずにずっと家にいた。
真希は真依に壊すよう頼まれたので番になる予定だった直哉を殺しにいくことにした。ら、実際は直哉と真依は既に番になっていて、真依が持っていたものを真希が引き継いだ形になったことに気がついたので殺すのはやめにした。
直哉はセックスの時だけ真希を真依だと認識する。真希はそれでいいと思っていて、直哉が自分のことを真依だと認識している間は真依が生きていると確信出来るので、子供が産まれるまでの間も子供が産まれてからもちょいちょい直哉に手を出している。(子供に負担がかからない範囲で)
④
番が真依から真希になったことに最初はめちゃくちゃ戸惑っていたが、うっかり真依と呼び間違えても怒られなかったことで次第に馴染んでいった。
どちらかというと子供を孕んだことにより禪院家を含めて御三家内で一悶着あり、死滅回游の件も合わせて凄い疲れて悪阻が酷くなったことの方が問題だった。
真希が当主になってから環境がかなり変わった(主に使用人にβの女しか使えなくなった)ことに気疲れして、よく体調を崩したりもしたが子供が産まれてからは子育ての為に安定している。
第一子の術式が判明した後に第二子をこさえるが、それまでに真希とは避妊しつつ色々ヤってる。ちゃっかりさん。
第二子は男の子で名前はお察しの通りです。
⑥
余談。
この世界線、両面宿儺は絶対αやろな……。
悠仁はβだったけど宿儺受肉後にαになりそう。
恵や野薔薇はβ。パンダは第二の性フルセットで持ってそう。あんま意味無いけど。乙骨パイセンはαだな……。
メカ丸はΩだといい(天与呪縛の為、胎が使い物にならないのでほぼβ扱いとかそんなん)
っていうかこの世界の真人、絶対αとΩの両方持ってて凄く嫌。呪霊性器ないけど。
脹相たちを産んだ母親はΩ、九相図は全員Ωがいいな。お母さん似の子供たち(地獄)。
🧠は脹相たちで培った技術を用いてαに成る悠二を作ったと考えるとエモくないですか?(ただの地獄)
追記:よくよく考えたら、この話の真依ちゃん。真希ちゃんに全部壊してねってお願いしておいて直哉使ってガチガチに真希ちゃんを禪院家に縛り付けてるの、愛が重すぎる。真希ちゃんが当主になったことで御三家としての禪院家がぶっ壊れてるのも含めて闇が深い。
直哉が産んだ子供は真依ちゃんがこつこつ直哉の胎に仕込んでた自分の情報を引き継いだ「禪院真依の情報を含んだ何か」なので、真依ちゃんが転生したり生まれ変わったりしたものとかではない。
真希ちゃんもそれは理解していて、産まれてきた子供を同一視することはないし、直哉もあくまで自分の番としての真依ちゃんは真希ちゃんなので、自分の子供として見れてる。
恵や悟辺りはめちゃくちゃドン引きしてるけど、本人たちはぬるま湯みたいな地獄のなかで楽しく生きてる。