Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    0723ytin

    @thejuless_

    Twitter : @0723ytin
    20↑ FA / ハイキュー| 呪術廻戦 | TH-ENG

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 78

    0723ytin

    ☆quiet follow

    #虎伏 / NSFW

    #虎伏
    ItaFushi
    #itafushi

    Age verification
    Tap to full screen (size:2400x3800).Repost is prohibited
    ❤❤😭❤💖💖💖💖💖💖💖😭👏❤💖💖❤💘❤💕💖💗💘💞😍👍💖💖💖❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤💖🙏☺☺👏☺☺☺💖💖💖💖❤💞💴❤❤💴
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    ask_hpmi

    DONE夏のある日
    水着(ワンライ)「あっちい~」
    「言うな悟、余計暑くなる……」
     湿度を含んだ空気が、じっとりと肌にまとわりついて気持ちが悪い。なにもしなくても外にいるだけで汗が吹き出し、こめかみのあたりからつうっと汗が流れ落ちた。ジィジィと蝉が鳴く音があちこちから響き、視界がゆらりと揺らめくほど高温が立ちこめている。
     白と青のコントラストが強く、高く積み上がった雲の影が濃い。ぎらぎらとした日差しが容赦なくふたりを焼いていて、まごうことなく夏真っ盛りである。
     呪術高専は緑豊かな場所にある。はっきり言えば田舎で、コンクリートの照り返しはない代わりに日陰になるような建物もなく、太陽が直接ふたりに降り注ぐ。
     あまりの暑さにコンビニにアイス買いに行こうと言い出したのは悟で、いいねとそれに乗ったのは傑だ。暑い暑いと繰り返しながらなんとかコンビニまでたどり着き、それぞれアイスを買う。安いと悟が驚いていたソーダアイスは、この暑さでは格別の美味さだった。氷のしゃりしゃりとした感触はそれだけで清涼感があるし、ソーダ味のさっぱりとした甘さがいまはありがたい。値段のわりには大きくて食べ応えがあるし、茹だるような暑さにはぴったりだった。
    2052