かわいい5「ユルガナイ!こまとリヌールの出会い!」ポメラニアンヒドイナー
融合キャワワーフ:ポメラニアンキャワワーフ
宿主:ある家の少女の母親
秘めた悪意:ビタミン不足と診断されたくさんのビタミン摂取を薦められた娘に変なフルーツ料理を強制的に食べさせようとする
「美味しいのよ、バナナの茶碗蒸しにメロンの生姜焼、パイナップルの刺身もあるのよ」
「たくさんビタミン摂らなきゃ!」
「ほらほら、逃げないで食べてみて!美味しいんだから!」
「あー!これじゃあ毛が飛ばせない!」
・ある家の、ビタミン不足と診断された娘に変なフルーツ料理を作って食べさせようとしていた母親がドッグランから離れたポメラニアンキャワワーフと融合変異して現れたヒドイナー。顎の毛から毛針を放ってプリキュアを攻撃したり毛玉ユニットを放ちフルーツ料理を運ばせ娘に食べさせようとする。ユニットはプリキュアへの攻撃にも使う。
駆けつけたツーズのサポートもあり毛針や毛玉ユニットでプリカワやサマーを苦戦させるも、サマーの機転でびしょ濡れにされ毛を使えなくされたところをプリカワの必殺技で浄化され、いきすぎたビタミン摂取法をとらそうとしたことを反省し娘に謝罪した。
かわいい5プロット
・前回の日の夜のこまの家。ダビデがワッフといっしょにこまの両親と妹のまこ(小5、イメージCV:富田美憂)に自己紹介をしプリキュアとしての事情を語って聞かせていた。母なきえ(イメージCV:守屋享香)も父狼樹(イメージCV:子安武人)も最初は驚き困惑していたが、まことリヌールが興味津々にしていたのもあり承諾した。こまとワッフは喜び、ダビデはお礼を言いながら両親と握手した。
翌日、なこがミャウを連れてドッグランの近くを散歩していると、こまとワッフがリヌールとフリスビーをしているのを発見、声をかけた。こまたちはすぐになこたちに近づいた。しばらく談笑しているうちに、話題はこまとリヌールの出会いの話に。なこはこまがリヌールと出会う前は今と違うと語りこまは赤面した。ワッフは目をしいたけにしながら「聞きたいワフ!✨」とおねだり。こまはしぶしぶ語り始めた───
・そのころある病院。医師から娘がビタミン不足と診断され、たくさんビタミンを摂取することを薦められた。母が「はあたくさんビタミン…」と呟くのに娘はなにやらギクリとした。
戻ってドッグラン。こまは語った。まこと同じぐらいの時は今よりも控えめで友達もいなくいじめられていたが、両親に少しでも心の支えをと連れられたペットショップにてリヌールと出合い一目惚れして迎え、いっしょに過ごすうちに優しくなり、今に至るということを。こまの過去にワッフは衝撃を受けたが、リヌールのおかげで今に至ると知りリヌールに感謝しながら頭を撫でてやった。嬉しそうなリヌール。
一方ドッグランの別のポイントでは、1匹のポメラニアンが飼い主の女の子に愛でられており、その近くをポメラニアンキャワワーフが浮遊していた。やがてポメラニアンキャワワーフはどこかへ飛んで行った。
・あの少女の家。母がバナナの茶碗蒸しとメロンの生姜焼とパイナップルの刺身を作ってテーブルに並べており、逃げる娘をロープで繋ぎ引っ張っていた。娘は「ママの料理なんか食べたくない」と泣きながら嫌がり母は笑顔で「美味しいのよ」と勧める。その母からはドス黒いオーラが放たれており、オーラは家の近くに来ていたポメラニアンキャワワーフを捕らえて母と融合させポメラニアンヒドイナーにした!
ドッグランではポメラニアンの飼い主の女の子がポメラニアンの存在がわからなくなる中なこたちがキュートフォンからポメラニアンキャワワーフのHELP信号をキャッチしており、リヌールを連れて地図アプリを頼りに現場に向かった。
少女の家にて、ポメラニアンヒドイナーは毛玉ユニットで料理を運び少女に食べさせようとしていた。が、そこにまなつがやって来て、ブラックサマーに変身してポメラニアンヒドイナーと対峙した。
・ポメラニアンヒドイナーは新しい敵に気づくと「娘のビタミン摂取の邪魔をしないで!」と毛針を飛ばした。リップステッキで何とか弾くサマー。がそこにツーズが現れポメラニアンヒドイナーのサポートに回った。サマーが冷や汗をかくと、そこにこま一行登場。プリカワになって3人で立ち向かった。
3人は得意技でポメラニアンヒドイナーとツーズに挑むが、毛針にお尻をやぶすまにされ痛がっているスキを突かれメイスで弾かれてしまう。やがてポメラニアンヒドイナーの毛玉ユニットに囲まれてしまった。プリカワがどうしようかと困り、ツーズが「安心してくたばりやがれ!」と嘲笑うと、サマーがバケツにたまった水を発見、バケツに必殺技を放ちバケツの水をポメラニアンヒドイナーにぶちまけた!
・びしょ濡れになったポメラニアンヒドイナーは毛がすっかり濡れそぼり重くなってしまった。「これじゃあ毛が飛ばせない!」慌てるポメラニアンヒドイナーにツーズが気を取られている間にサマーに促されたプリカワは必殺技を放ちポメラニアンヒドイナーを浄化した。母はやはり滝のような涙と鼻水を垂れ流し幸せそうで、ポメラニアンキャワワーフはドギーのキュートフォンに入った。
ツーズ「またやられたか…!(フルーツ料理を食べてみて)うめえな!みんなにも食わせてやろ!」
ツーズはフルーツ料理の一部を手に取りワープした。
母がいきすぎたビタミン摂取法をとらそうとしたことを反省し娘に謝罪し娘が「自分なりにビタミンを摂る」と笑って語りポメラニアンの飼い主の女の子にポメラニアンの存在がわかり彼を可愛がる中こまはなこやまなつといっしょに、ワッフを背中に乗せ走るリヌールを見ていた。こまは「これからもリヌールやワッフといっしょに仲良くするわ」と語り、なこも「あたしたちもハルちゃんと仲良くしよっ♪」とミャウをほっぺにくっ付け笑った。くすぐったそうにするも笑うミャウ。まなつも「応援するね♪」と笑顔を向けた。
その頃、スリーガーディアンのアジトでは、ツーズが持ち帰ったフルーツ料理をワンズとスリズに振る舞っていたが、2人には不味かったらしく2人とも失神して倒れてしまった。
ツーズ「ありゃ?」
次回予告!
ダビデ「みんな、かつてない強さの悪意を秘めたヒドイナーが現れたようだ」
スリズ「そのヒドイナーの宿主はこっそり自分のある部下の言動を携帯で録音撮影したりいきなりパンチしてきたり油断したスキを突いて頭をはたいたりして反応を楽しんでたのでっすわ!」
なこ「このヒドイナー強すぎるしいやらしい戦法取ってくるよ!💦」
こま「勝つ方法はあるの!?💦」
なこ&こま「「ふたりはプリキュア カワイスギクライシス!かわいい6「ミラレテル!解き放て超合体技!」」」
ダビデ「こんなこともあろうかと、」
まなつ「切り札を用意したよ!」
なこ&こま「「切り札?」」