かわいい２「トロピカレ！黒いキュアサマー登場！」この世界線の夏海まなつ/ブラックサマー
「わたし、夏海まなつ！猫カフェ“クライシス”のオーナーだよ！」
「旅行中のお父さんお母さんに代わってオーナーやってるんだよ」
「あなた、わたしのこと知ってるの！？トロピカってるー！」
「ときめく常夏、キュアサマー！」
・なこの行きつけの猫カフェ“クライシス”のオーナー代理を勤める、トロピカル～ジュ！プリキュアとは違う世界線の夏海まなつ。旅行中の両親に代わってオーナーをやっている。性格は本家と違い少しだけおとなしめだがそれでもトロピカっていこうという気持ちは忘れてはいない。お客様を大事にする精神でいる。
変身するとキュアサマーになるが、金髪はそのままにカラフルだったメッシュは灰色一色になっているし花飾りも黒、パクトを入れるポシェットとスカートの黄色部分と緑色のフリフリ部分の色はそのままに服の白部分が真っ黒でピンク部分は薄い灰色、水色部分は濃いめの灰色で、しかもハイウエストだったスカートはローウエストになっておりおへそが丸見えになっている。本人はキュアサマーを名乗っているが、周りからはそのカラーリングからブラックサマーと、ダビデやミャウ、ワッフからはかつて独自でゴリアテからキャワワーフを守り避難させていたということでトゥルーヒロインと呼ばれている。必殺技は本家同様「プリキュア・お天道サマーストライク」。

ツーズ（イメージＣＶ：木村昴）
「オレ様はツーズ！スリーガーディアンの１人だぜ！」
「何ィ！？生意気だぞワンズの癖に！！」
「力ずくなやつは大好きさ！サポートするぜ！」
「心の友よー！」
・スリーガーディアンの１人。人間態のモチーフはドラえもんのジャイアンで、性格も彼並に乱暴で狂暴だが仲間思いで、いつも口論ばかりなワンズやもう１人のスリーガーディアンを心の友と思っている。
怪人の時は見た目どおりの怪力とメイスを武器にヒドイナーをサポートする。

クロネコヒドイナー
「こりゃあ！！何しよんぞ！！バカタレこの！！」
「やかましい！！言い訳すなこのおどれ！！」
「小理屈ぎり言いよったらこのおどれ、木刀持って殴り倒すぞ！？」
「プリキュアじゃあやぁ？このボケナス庇うんじゃったらはたすぞこの！！」
融合キャワワーフ：クロネコキャワワーフ
宿主：あるピッキング会社で働く年配の男性
秘めた悪意：部下のある青年を怒鳴り付けたり殴る蹴る投げつけるなどの暴力を奮ったり脅迫したりする
・あるピッキング会社で働くパワハラ上司の年配男性がクロネコキャワワーフと融合変異し現れたヒドイナー。右手と頭にある爪や左手の尻尾を巧みに使い悪意の対象である青年やプリキュアを攻撃する。
プリキュアと対峙した際は現場に居合わせていたツーズとの連携でプリキュアを苦戦させるも、現れたまなつが変身したブラックサマーの説得に逆上しサマーに襲いかかるも彼女の必殺技にひっくり返ったところにプリカワの必殺技を受け浄化。パワハラの限りを尽くしたことを青年に謝罪した。

かわいい２プロット
・ある日なこはこまやモフモフェアリーを連れ猫カフェ“クライシス”にやって来た。行きつけでよく来ることとオーナーと知り合いであることを語るなこ。オーナーのまなつはモフモフェアリーに驚くも笑顔で出迎えてくれた。モフモフェアリーはまなつを見て何かを思っていたがあえてつつかずみんなで店の奥に入った。そこにはたくさんの猫がお出迎え。
なこ「ふわぁあ～～～💖💖ここが天国かぁあ～💖」
なこは目をハートにして猫と戯れた。辺りには色んな猫のキャワワーフが飛び交っている。
まなつは２人に飲み物を出し、こまになこがいつもここに来てくれることを話してくれた。

その頃肉壁のような場所ではワンズが仲間の２人のシルエットにプリカワのことを話していた。と、そのシルエットのうちの１人、ツーズ人間態が姿を表し「負け戦だったみたいだな！」とワンズを嘲笑う。キレたワンズは食ってかかるが、ツーズは「心の友の失敗はオレ様が挽回してやる！」という発言にワンズは何も言えず、グロリアっぽいシルエットも「ツーズならきっとやってくれるでっすわ」とワンズを慰めた。ツーズは意気揚々と出かけて行った。

・別の日、あるピッキング会社にて１人の青年が作業していると「こりゃあ！！」という怒鳴り声が聞こえ年配男性がやって来た。びくっとする青年。男性は青年の作業の動きに　対し激しく叱咤し、青年が正論を出そうとすると「やかましい！！言い訳すなこのおどれ！！」とお尻に回し蹴りした！青年が「お慈悲をください」と命乞いすると男性は「仕事にお慈悲もウジ虫もあるかばかぁ！！何がお慈悲ぞ！」と顔に本気のパンチをし、去り際に、
男性「小理屈ぎり言いよったらこの、木刀持って殴り倒すぞこのおどれ！」
そう脅迫し青年をすくみあがらせた。その男性からはドス黒いオーラが放たれている。

一方、またクライシスに来ていたなこ一行（今度はダビデもいる）。猫たちに目がハートななこにみんなは苦笑するが、ダビデはまなつを見て、「やはりあなただったか…トゥルーヒロイン！」と声をかけた。「知り合い？」なこが訊くと、ダビデとモフモフェアリーはまなつがかつて独自でキャワワーフをゴリアテから守り避難させていたプリキュアだということを語った。驚くなことこま、「トロピカってる～！」と喜ぶまなつ。

・戻ってピッキング会社の近くにて、クライシスから出てきたクロネコキャワワーフがのんびり浮遊していると、またあの年配男性が部下の青年をどついており、彼が使っていた台車を蹴ったり近くの段ボール箱を青年に投げつけてぶつけたりしていた。と、男性から放たれていた黒いオーラがクロネコキャワワーフを捕らえ、男性はクロネコキャワワーフと融合してクロネコヒドイナーになった！クロネコヒドイナーは「わしを怒らせるなや！！」と青年に爪や尻尾を振るってきた。逃げる青年や仲間たち。
一方クライシスでは、なことこまが懐に入れていたキュートフォンがバイブしていることに気付き取り出してみると、画面に「ＨＥＬＰ！」と訴えるクロネコキャワワーフが映っていた。ダビデは「クロネコキャワワーフがヒドイナーになったみたいだ」「場所は地図アプリが示してくれる、現場に向かうんだ！」と２人を促し、２人はそれぞれのモフモフェアリーを連れて現場に向かった。
ダビデ「トゥルーヒロイン、あなたはどうする？」
まなつ「今日は閉店して、わたしも行こうかな！」
ダビデの言葉にまなつは言うと、店じまいの支度を始めた───

・ピッキング会社にやって来たなことこま。クロネコヒドイナーは未だに青年を叱咤罵倒しながら追いかけ回している。２人は青年を避難させると、プリキュアに変身しクロネコヒドイナーと対峙した。
と、そこにツーズが現れ、「ワンズが世話になったな」「力ずくなやつは大好きだからサポートするぜ！」と怪人態になりクロネコヒドイナーと向かってきた。クロネコヒドイナーは爪と尻尾でプリカワを攻めながら「あいつの肩を持つならはたす」と怒鳴った。キティは尻尾をクロスした腕で防ぎながら青年を襲う理由を問いた。クロネコヒドイナーは「あいつはいつもちんたらちんたらしよる、それに小理屈ぎり言う」「そいつを庇うんか！！」とキティの頭をつかみ顔を切り裂こうとしたが、ドギーがわふわふボーンブーメランを使ったことでぶっ飛んだ。ツーズは拳を振り上げ向かっていき、キティがにゃんにゃん肉球パンチを使い防ごうとするがツーズが取り出したメイスに吹っ飛ばされドギーとぶつかり、そこにクロネコヒドイナーの回し蹴りが炸裂！倒れるプリカワ。

・ツーズとクロネコヒドイナーが止めとプリカワに近寄ると、

まなつ「ちょおーっと待った～！」
声と共にまなつが登場。驚き立ち上がるプリカワ。まなつは「わたしも加勢するよ！」とし、ブラックサマーに変身した！プリカワはさらに驚いた。
ダビデ「これぞトゥルーヒロインのプリキュアとしての姿…かわいいにも程があるっ！」
ダビデがそう言ってフィンガースナップする中サマーはクロネコヒドイナーに「暴力は事態を悪化させるだけ」「平和的な方法しか残ってないよ！」と説得した。これに逆上したクロネコヒドイナーは「仕事に平和もクソもあるかばかぁ！！」と爪を構えながらサマーに向かっていったが、サマーは怯まずプリキュア・お天道サマーストライクを放ちクロネコヒドイナーをひっくり返した。サマーに促され、ツーズを連携で蹴飛ばしたプリカワはクロネコヒドイナーに必殺技を放ち浄化させた。分離した男性はやはり涙と鼻水を垂れ流し幸せそうで、クロネコキャワワーフはドギーのキュートフォンに入った。ツーズは「ワンズが苦戦するわけだ」と呟きワープした。

男性は変異した記憶はないものの日頃からパワハラしていたことを反省し青年に謝罪。青年はそんな男性を許し「ちゃんと仕事します」と語った。
まなつは「今後も時々サポートしてあげるね！」となこたちに笑顔を向け去った。ミャウは「トゥルーヒロインのサポートがあればこっちのもんだミャウ！」とし、ワッフも「頼もしい限りワフ！」と笑った。なことこま、ダビデもそんな２人にうなずいた。

次回予告！

ミャウ「ハルちゃん、くすぐったいミャウ～、顔舐めちゃダメミャウ～w」
なこ「ミャウ、すっかりハルちゃんと仲良くなったね♪」
こま「ワッフもリヌールといい感じよ？」
ワッフ「リヌールの背中、気持ちいいワフ！」
ダビデ「２人とも、またキャワワーフが融合したようだ」
スリズ（イメージＣＶ：高乃麗）「わたくしが言葉巧みにそのコの悪意を掻き立てて予め捕まえといたキャワワーフと融合させたでっすわ！」
なこ「そんなことするなんて、」
なこ＆こま「「ヒドイナ～……」」

なこ＆こま「「ふたりはプリキュア　カワイスギクライシス！かわいい３「ハムケツダ！愛誤な女子大生にご用心！」」」

ヒドイナー「裁かれるのはハムスターちゃんいじめる奴らやそいつら庇護する奴らでしょうがぁ！💢」
ダビデ「相当だな💧」