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    あじゃり

    @ajr_610

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    あじゃり

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    AIに貘ハル小説書かせたらいい感じになった!!!!

    「実は僕、宇宙人なんだ」
    ハルは貘を真っ直ぐ見つめて言った。
    ハルが突拍子もないことを言い出すのはいつもの事だが、今日はどうも様子が違う。
    「…………え?」
    突然何を言っているんだろう? と、困惑する。
    「あぁー、ごめんね。やっぱり驚くよね」
    「そりゃそうだよ! 何言ってるの!?」
    「うん、そうだよね。でも本当なんだよ」
    ハルは真剣な眼差しでそう言う。
    確かにハルの瞳は透き通っていて綺麗だけれど、それは単なる目の色であって、宇宙的神秘性を感じさせるものではないし、そもそも人外の存在だったらもっと別の何かがあるはずだ。
    「う~ん。じゃあ、証拠を見せようかな」
    ハルはポケットから手鏡を取り出した。
    そしてそれを覗き込むように促してくる。言われるままに鏡に顔を近づけると、そこには普段通りの自分の顔があった。少しつり目気味の大きな黒い瞳。鼻筋の通った鼻。白い肌の上に桜色の唇。ハルほど目を引く青年は多くはないが、やはり貘の知るハルには違いない。
    「えっと…………これがどうかしたの?」
    「ほら、僕の目をよく見てみて」
    ハルが指さす方を見ると、いつの間にかハルの両目が真っ赤に染まっていた。その赤色はまるで血のような禍々しい印象を与えるものだった。
    「わっ!」思わず驚いてしまった。
    「びっくりさせちゃったかな?でも大丈夫だよ。すぐに元に戻るから」
    「え…………戻るってどうやって?」
    「ちょっと待ってね」
    すると、ハルの目が元の黒色に戻った。
    「今の見たでしょ? 僕はこんな風に目を赤くすることができるんだ。それにこの通り、体の形だって自由自在に変えることができる」
    「いや、そんなことできるわけないし…………」
    「じゃあ試してみようか?」
    ハルは右手を上げると、まるで粘土のようにぐにゃりと腕の形を変えた。
    「えぇっ!?」ハルの手がぐにょぐにょと伸びていく。それは蛇のような形にも見えた。
    「本当に宇宙人だったのかよ。スゲーじゃん」貘は驚きながら言った。
    「信じてくれた?」
    「まぁ、信じるしかないけどさ。でもなんで今まで黙ってたんだよ」
    「驚かせようと思って。あと、タイミングを見計らってた」
    「それで、本当の目的は?」
    「君と仲良くなりたかったから」
    「それだけのためにわざわざこんな大袈裟なことをしたのか?」
    「うん。ごめんね」「謝ることじゃないけどさ」
    「ありがとう」
    ハルは微笑んでそう言った。
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