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    Mienhua

    Plurk: mienhua
    魔法使的約定的創作居多
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    Mienhua

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    フィガ晶♂
    2021情人節語音的後續

    2021情人節語音的後續祭典結束後,拖著疲憊身軀的我,邁向返回房間的長廊。
    明明覺得疲憊,但想起魔法舍大家快樂的笑容,彷彿疲憊也被施了魔法一般漸漸消散。
    但還有一件事,是沒辦法輕易丟下的。

    「浮士德?」難得地,浮士德站在我的房間外面,他靠著牆,似乎已等了有段時間。
    「賢者。」浮士德注意到我,「謝謝你的巧克力。」
    「將這一年來的心意傾注到巧克力中再贈與對方,是很好的初衷,可若不好好說清楚的話,某個鑽牛角尖的傢伙是不會明白的。」

    浮士德忽然說的話,令我一時反應不過來。

    他看出我的困惑,「我在說早上走廊的事。」
    走廊?是指和費加洛的……難、難道被浮士德看見了嗎?

    「全部……看見了?」
    全程目睹?!啊……好尷尬啊啊!!

    「你可別誤會,不是全部,不過是碰巧路過罷了。」
    浮士德別過臉,顯然覺得很困擾。

    即使覺得困擾,還是特別過來提醒我,浮士德是個溫柔的人呢。
    心裡這麼想著的我,卻把話不小心說溜嘴了。
    「哈?放開你那不符合我的形容詞,我不過是不想讓節日的宗旨被某個笨蛋醫生浪費了!我要回去了!」
    「哈哈,謝謝你,浮士德。」
    看著浮士德消失的背影,我的決心更加堅定。

    *

    我敲響了費加洛的門。
    裏頭一陣慌亂。
    「……請進。」
    在得到裡面的人的答應前,我忽然想起以前曾問過布萊德利,要如何鼓起勇氣。
    勇氣?根本不需要那種東西,在獵物(目標)面前只要一鼓作氣──抄起武器幹他ㄚ的!

    賢者忽地推開某南國醫生的房門,而情人節的意外小插曲,隨著某醫生驚訝的表情被門扉緩緩掩去,正逐漸邁向落幕……



    ------------
    作者自言自語:
    想了很久,賢者小甜餅終於一鼓作氣要拿下目標了,可喜可賀。
      
    浮士德說的浪費,是指醫生因為害怕得到回覆而選擇逃避,白白浪費賢者傾注在巧克力上的心意。
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    recommended works

    りう_

    MAIKINGフォ学オンリーの新作です。
    完成は後日になりますが、登場人物数人で繰り広げられるフォ学サスペンス?のようなもの。
    出来上がり次第、追記していく予定です。
    あんまりフィガ晶♂ではないですが、追々そうなっていくと思います。
    ※開幕で人が死んでいますので要注意。
    フォ学なんちゃってサスペンス「……っ」
     ぴちゃり、と音を立てるものはなんだろう。ぼんやりと足元を見下ろす先に、見覚えのある色が見えた。
     ふわふわと柔らかそうで、けれど冬の海のような、どこか冷たさをはらんだ灰と青。
     暗闇に目が慣れて来たのか、ゆっくりと目の前の光景が像を結ぶ。いつも清潔に整えられているはずの髪が乱れて、その色が床に散っていた。
    「…ぁ…」
     知らず、声が漏れる。視線が、無意識にその先を追う。
     ぴちゃり。もう一度あの音がした。
     その時初めて、嗅ぎ慣れない何かの匂いを感じる。生臭く、空気ごと重くするようなその匂い。
     灰青の先。多分、背中のあたり。ベージュのベストが赤黒くグラデーションしている。
     どうしてだろう。
     鮮烈すぎる光景は思っていたよりも彩度は無い。それでも、『それ』が赤いのだ。赤かったのだと分かる。分かってしまう。
    3411

    Ukue

    DONE11/14【月よりのエトランゼ】展示作品です。
    PWはおしながきに貼っているリンク先に記載しています。
    自分の住む世界にフィガロが来てもまだ「好き」を素直に伝えられない晶♂と
    「好き」と言われていることに気づかないフィガロのお話。

    I love youは聞こえない→フィガロの話
    I love youは届かない→晶♂の話
    になっています。
    I love youは聞こえない / I love youは届かないあの世界の月――≪大いなる厄災≫は綺麗ではなかった。
    たくさんの生物を殺し、大地を壊し、賢者の魔法使いたちに傷を与えた。
    血に染まった、醜い存在。
    だけど、この世界に来てからはどうだろう。
    この世界の月は俺たちに危害を加えることはないし、何かを壊すこともない。
    毎晩暗くなった街を照らし、人々に希望を与えている。
    「あの世界で『月が綺麗だ』って言ったら、フィガロは不謹慎だと怒りましたよね」
    「そりゃそうだよ。賢者様は殺人鬼を美しいと思うのってあの時も聞いたはずだけど」
    「俺はそんな変わった人じゃないです」
    賢者様はたまに意味不明なことを言う。
    蒸し暑い時に「今日は少し肌寒いですね」とか、晴れているのに「雨、止みませんね」とか言っていた。俺が「風邪引いたの?」「大丈夫?」と声をかける度、悲しそうな顔をしていた。
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