これは罪なんですけど10代後半も半ばすぎたくらいの緋美ちゃんの病室に文月さんが見舞いに来た時になんやかんやあって緋美ちゃんが文月さんをベッドに押し倒すような構図になって緋美ちゃんが固まってたら文月さんが｢……おいクソガキ、早く離せ｣って眉寄せるからそれにムッとして緋美ちゃんが文月さんの手首抑えて思いっきりキスして、数秒後にはっとした文月さんが緋美ちゃんが怪我しない程度に突き放して｢何考えてんだこの馬鹿！｣って怒ったら負けじとキッて睨んで｢もう私は『クソガキ』なんかじゃないです！もう結婚だってできる年齢です！｣｢俺の中でお前はいつまで経ってもガキなんだよ｣｢だから！私はもう子供じゃないんですったら！もう大人になったんです！｣って怒鳴りあいして欲しい
｢何年も何年も文月さんに好きだって言ってきましたけどまだ伝わらないんですか！？｣って怒る緋美ちゃんに｢当然伝わってるよ｣｢じゃあなんで！｣｢俺はお前に見合わん、それだけだ｣｢勝手に決めつけないでよ！｣｢お前が『大人』になったならもっと周囲を見られるはずだろうが。……ったく、今日は帰る。また来る｣って革靴カツカツ言わせながら病室を出ていく文月さんを歯食いしばって送ることしかできない緋美ちゃん……