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    mogari0411

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    mogari0411

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    9割ストーリーを進めてくれるAIに感謝 ほぼ自分用

    教会に迷い込んじゃった話22章に続く

    「あなた誰なんですか?僕らになんか用でもあるんすか?!」
    埜は叫んだ

    「…アッハハハハハハハハッ!!」いきなり笑い出した男は不気味な笑顔を浮かべている。
    「君たちはもうここから出ることはできないよ、特に君、丞くん…彼を必死に追っているようだがね君はもう追われてる側なんだよ
    「は?」
    「君はなかなか興味深い……」
    「っ……!」
    咄嵯に後ろへ飛び退くと、先程まで俺がいた場所には無数の刃物が刺さっていた
    「ハハ……ハ……ハ……ハ……」
    またあの榊の笑い声が聞こえる
    どこからか、俺達を囲むようにたくさんの人が歩いてくる みんな虚ろな目をしている、まるで人形のように。

    「もう…帰っちゃうんですかぁあ?皇さぁぁん?」
    狂った声で榊が笑う
    「いいや、お前を捕まえるためなら何度でも来るさ」
    「それは嬉しいですねぇ」
    榊が指を鳴らすと同時に複数人の男が襲いかかってくる
    「丞!!」
    「わかってるよ」
    丞に向かって投げナイフが飛んでいく、俺はその投げた男の手首を掴み、背負い投げをした
    「……グッ……ガッ……ガァア」
    そのまま他の男たちも次々と倒していく
    「すげぇ…… 丞って強いんだ。」
    「そーかぁ?」
    「ねぇ!俺は!?俺も戦えるよ!?」
    埜に背後に回られ背中を思いっきり押される
    「っぶねえな!!馬鹿!こっちこい埜!!」
    埜の首根っこ掴み引っ張りながら走る
    「ちょっと!?痛いんだけど!? ねぇ!?離してくれないかなぁ!?」
    「うるせえ!!黙れ!絶対振り向くんじゃねえぞ!!」
    「ええ〜わかったけどぉ〜」

    「この教会でどうぞ…思う存分遊んで帰ってくださいね…お二人とも」

    俺達は広いホールにでた、そこには多くの人たちが集まっていたその人たちの目は全員赤く染まっている
    「あは♡みんなおっきぃでちゅね〜ママですよぅ〜」
    「ッ!!!埜!!逃げろ!!埜!?おい!埜!?」
    そこには舌を出してヘラヘラする埜の姿があった
    「あ……?あ、ごめんなさい……俺、子供好きで……つい…… 大丈夫、殺してないから……多分。
    殺さないと約束したし。
    ほら、俺優しいから、あははっ!」
    言動が明らかにおかしい、どうなってんだ?

    埜の背後に榊が現れる
    「…ナイアルさん…私の友人に何されたんです?」
    黒いモヤがかった男の名はナイアル、人の見た目をしているが宇宙人で人間を洗脳することができる
    「あっはっはっは!!! 見ての通りだよ!!あはははははははは、さぁ丞くん…!どうする?!」
    「クソが……!!!」
    俺は床に落ちていた剣を持ち、構える
    「そんなもの、玩具じゃないですかぁ」
    俺は必死に戦った、相手の力がわかんねぇ、だから攻撃できない、隙を見て逃げるしか方法はない
    「ふむ、やはりあなたには何かありますね、これはいい収穫だ、実に興味深い、実験台になってもらいますよ」
    「うわぁああ!!!」
    俺は腕を切り落とされた、あまりの激痛に意識が遠のく
    「うう……うぐ……」
    「あっはっはっはぁ!
    「……ハハ……ハ……ハ……ハ……」
    遠くで埜の笑い声が聞こえる

    「お疲れ様です。
    よく頑張りましたね」
    俺は気を失った



    『……き、……きて……』
    女の子の声…?
    『……起きて……!』
    「う……?ここは……」

    「ね〜大丈夫?おにーさん??」
    黒い翼の生えたシスター?なのか…女の子が浮いていた
    もうここまできたら俺は驚かなかった
    「君は……誰なんだ?」
    「アタシは吸血鬼だよ〜ん!」
    「じゃあなんで俺を助けた?」
    「だって面白いじゃん?こんなところで死ぬなんてさぁ。
    退屈だったんだよねぇ。
    ねぇねぇ、君って丞くん?さっきの男の人のおにーちゃん?双子?すっごい似てるよねぇ!」
    「まぁ……そうだけど……」
    「やっぱそうだよねぇ!ねぇねぇこれからもアタシのこと楽しませてよ♡」
    「お前は何者なんだよ」
    「ん?名前?アタシの名前はリリスちゃんだよ♡よろしくねぇ」
    彼女は白い歯を見せ微笑みかけてきた
    そうかよと起きあがろうとした時腕がひどく痛んだ、そうだ腕を切り落とされて…それから…

    「無理に動かない方がいい、今どうにか手を元に戻せないか試しているところだ」
    タバコを蒸した白髪の男性が部屋に入ってきた
    「俺はシュヴァルツ…随分と遊ばれていたようだな。」
    「俺は……俺は……?」
    頭が痛くなる……
    「思い出そうとするな」
    「え……?」
    「それより埜の様子はどうだ?シスター・リリス」
    「うーーん……榊くんと一緒っぽいよ〜??」
    「チッ……最悪だ」
    頭を抱えるシュヴァルツ
    「助けねぇと……!!」
    「榊くんに目付けられてたら難しくない?シュヴァさんどうしたらいいと思う〜?」
    「……殺すしかないだろう、埜の方はこちら側に引き込めないかやってみよう。」
    「わかった!じゃあ準備するね〜♪」
    「おい!!待ってくれよ!!俺の腕治せよ!!!」
    「うるさいぞ、少し黙っていてくれ。」
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