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    snakeslave

    @snakeslave

    ついったに投げたものがごちゃごちゃになり始めたので試験的に運用中。

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    snakeslave

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    赴任先で迷子になりかける助教授📖(25)とある少女(12)の話。
    以前書いた転生パロのようなもの(後に📖🍎が結婚することになる話) と同じ世界線
    思い出せそうで思い出せないちょっとだけ過ぎる先生の前世の記憶。
    📖と🍎の話のはずが🍎は影も形もない

    ##さいてり

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    recommended works

    su2vu

    MOURNING藍平さんには「似合わない色の服を着てみた」で始まって、「大切なものをなくしました」で終わる物語を書いて欲しいです。青春っぽい話だと嬉しいです。
    #書き出しと終わり
    https://shindanmaker.com/828102

    大学生藍と社会人平
    藍平藍平さんには「似合わない色の服を着てみた」で始まって、「大切なものをなくしました」で終わる物語を書いて欲しいです。青春っぽい話だと嬉しいです。
    #書き出しと終わり
    https://shindanmaker.com/828102

    大学生藍と社会人平

    「……礼服、ですか」
     おん。明日な、部下の結婚式出たらなあかんねん。去年の暮れに衝動買いした安物の姿見の前で、平子さんは下ろし立てのスーツを前身に当てがっていた。
     土曜日の夜。私はA4用紙の束をホッチキスで留めるだけの内職に勤しんでいる。週明けのゼミで配布するための資料作成だった。金曜の昼間、メールでデータを一斉送信しておいたのだが、アナログ脳を捨てられない老教授が「人数分の資料を用意せよ」と再び一斉送信で私宛の指令を寄越したのが悪夢の始まりだ。TOとCCの違いすらわからないような――メールすらまともに返信出来ない人間に言われてしまっては、無下に断ることも出来ない。ここで頭の古い人間相手に「データを見ろ」と一蹴することは、物言わぬ赤子を橋の下に棄てることと同義だと思ったからだ。
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