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    佐古@原神

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    佐古@原神

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    recommended works

    のくたの諸々倉庫

    TRAININGワードパレットとかその他諸々。散る紅葉の中を、ただどこまでも歩く。けれど季節は巡らず、白の大地にたどり着くこともない。
    「戻る道などないぞ」
    「やだなあ、分かってるよ」
     文字通り雲の上のひとだと思ってたのに、神隠しなんて安いことするなあ。



     触れた頬が既に冷たいことも、流れ落ちることなく凍ったのであろう命の色も……ああ、これが末路かと息をついた。
    「せんせ、大丈夫?」
     大丈夫ではない。なにせお前の死を悲しんで……ん?
    「その人は俺の影武者。あーあー無残にやられちゃって、これは仕返しが必要だなあ」
    「……なぜそんなものを準備した?」
    「いや? 先生が悲しんでる隙に襲ったらどうなるかなあと。まあやめたんだけどさ」
     言って、指の隙間から武器を霧散させて──公子殿はにやりと笑う。
    「先生、そんな顔もできたんだね」


     人は地に足をつけて歩く生き物だ。道具や特殊な方法で飛ぶことこそできるが、基本的には重力に抗うことはできない。
     ならば、と空を見上げる。流れるひとすじの光は、いつかどこかで聞いた話によれば──地に着くことはあまりなく、空中で燃え尽きるものばかりだ、と。
     だからこそ、惹かれたのだろうか。そうかも 649

    のくたの諸々倉庫

    DONEヤンデレ先生の可能性を考える/鍾タル

    タルがモブとの恋愛を仄めかします。捏造など諸々許せる方のみどうぞ。
    窓の外の俺を認めるなり、深海の瞳が見開かれる。寒いから入れてくれ、とジェスチャーで伝えれば慌てたようにドアが開いて、記憶の中と寸分違わぬ青年が現れた。
    「鍾離先生!? 久しぶりだね……!」
    「……ああ、久しいな。ここ50年ほど、会っていなかったか」
    「はは、当たり前だけどあの頃と同じ姿なの先生だけだよ。いや俺も、もしかして変わってない?」
     そうだな、と頷きながらも招き入れられた家の中は、雪国らしく大きな暖炉があって──その上に置かれていた写真立てには、愛らしい女性の笑顔がある。ただ少し、色褪せが始まっているだろうか。
    「まさかスネージナヤまで来てくれるとは思わなかったよ、嬉しいなあ」
     言いながら差し出されたココアを飲みながら、見つめた彼の目はほんの少し赤い。うっすらと浮かぶ寝不足の証も僅かな鼻声も、理由を知っているからこそ問うことはしなかった。
    「……ねえ、先生。俺ほんと、どうしちゃったんだろうね」
     スネージナヤには不老不死の男がいる、という噂話をたどり、彼を訪ねてここまで来たが。うつむく彼の言葉は重く、俺は静かに目を伏せた。
    「……お前は人外に好かれやすいのかもしれないな」
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