昼顔　日差しが照り付ける中、千秋は買い物袋を両手に提げて、割れたタイルをパリパリと踏みつけながら、団地の階段を上がっていく。
　バブル期に作られた団地の外装は老朽化に歯止めがかからず、剥がれ朽ちている。今時のお洒落さなんて微塵も感じない、打ちっぱなしのコンクリート造りの四角い建物が、敷地内に幾つか並ぶ。
　総工費をケチったのか、壁も薄ければエレベーターすらない。修繕なんてもちろんされないだろう。
　なのに、千秋はここの最上階に住んでいる。いや、正しくは住まわされている。それが英智との契約だ。仕事も忙しく、会える時間はほとんどない。だが、たまにやって来ては千秋を愛していく。会えない時間を埋めるように時間をかけて、優しい言葉と行為を千秋に与えてくれる。普段、人に会うことをしない千秋には、その時間が何よりも甘美な時間だった。

我的魅魔室友+我的魅魔男朋友　　01
　　
　　“东云，你也要看吗？”
　　
　　同僚鬼鬼祟祟地从怀里拿出从人间界淘来的小人儿漫画书，见彰人往他这瞥来目光，便也顺口招呼了一句。
　　
　　彰人摇头婉拒，虽然站岗是无趣，但他显然对这类东西也没多少兴趣。同僚也多少对彰人的个性有所耳闻，只是象征性问一问，被拒绝也没多在意，很快就几人围在一起津津有味地看了起来。
　　
　　或许是对天界一成不变的洁净堂皇感到腻味——相较之下，这些人类捣鼓出来的新奇玩意儿，在年轻一辈的天使们之间很受欢迎。就连彰人，即使对他们热衷的连载漫画不太感冒，也时不时会溜到人间去尝人类做的甜点。
　　
　　彰人收回了目光，出神想着下次下界要光顾哪家甜品店，一边百无聊赖地将指尖凝聚的圣光搓圆压扁，顺道锻炼对压缩魔力的掌控力。经过长年累月的锻炼，他现在引爆这样一团浓缩能量球，威力足以炸没圣药学老师加强过防爆的半个实验室。

肉体言語「アイツまた何かやらかしたのか」
　自身の副官にガミガミと叱られている主、大魔王の少女を見て、ユシュカは助けるでもなくのんびりと観察した。
　愉快犯もここに極めりな少女は、時々とんでもない爆弾を持ってきてはナジーンに叱られているのだ。
　ネクロデアで暴走行為をしたり、アストルティアで宝箱を釣ったりとその行動は予想がつかない。
　今度は何をやらかしたのやらと見やっていれば、叱るために屈んでいたナジーンの顔をじっと見、そのまま背伸びをして口付けた。
　流石のナジーンも突然のことに虚をつかれたらしく、固まってしまっている。対する少女は機嫌よくにこにこ笑っているのだから世話がない。
　ユシュカは力関係の差を明確に理解した。ついでに将来ナジーンが尻に敷かれるだろうことも理解した。