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    woヲモmo

    @woooomooooo

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    woヲモmo

    DONEデート終わったら~のテンプレに書いたやつです。♡言われた時♡
    久しぶりに2人で出かけている。所謂、デートだと先日宣言された。
    車で迎えに来てくれた降谷のくんはいつものお喋りがなりを潜め、真っ直ぐ前を向き運転している。
    なんだが空気が重い。
    「(楽しみにしていたのは俺だけだったか…)」
    遠足の前の日のように昨夜はなかなか眠れなかったがいつもは眠ることに不安を感じない。
    やっと訪れた眠気に身を任せるのは気持ちが良かった。
    はふっと欠伸をすると、降谷くんの肩がピクリと動いたのが分かった。
    しまった。
    「あー…昨夜はなかなか眠れなくてな。君とのデートが楽しみでね」
    弁明するようにそういうと、赤信号で停まった瞬間に降谷くんが何かを決意したようにこちらに顔を向け口を開いた。
    「今夜も寝かせてあげられないかも…デートが終わったら赤井を抱かせて」

    ここの信号は短い。直ぐに前を向きアクセルを踏み込む。
    「(君、そんな顔で…)」
    どれだけ色々考えて伝えてくれたんだろう。俺への執着に燃えていた時と同じ色を纏った瞳にまだ始まったばかりのデートが早く終わることを望んでしまった。

    ♡デート中♡
    郊外のモールでショッピングをし(降谷くん 1563

    woヲモmo

    DONEシクトリ2021年賀の続き
    安赤パート
    「なんっっで聞こえるように言うんだよ!!僕、あの人からスキン買ってんですよ!?完全にバレたじゃないですか!!!」
    初詣を終えて帰宅し、コートを脱ぎながらプリプリ怒っているのは先程コンビニでしてやられた降谷だ。初めて赤井と身体を繋げた日、成り行きと勢いだったため準備不足から慌ててあのコンビニでコンドームを購入した。その後、ついでに買ったタバコの返品交換でも顔を合わせている。
    店員の態度からあっちも多分覚えているはずだ。その上でさっきの赤井の態度はもう二人の関係をさらけ出しているようなもの。
    「もうあのコンビニ行けない…」
    「繊細だな。彼も気にしていないよ」
    「僕が!気にするんだよ!」
    赤井は今後も気にせず通うだろう。これが育った国の違いか…と降谷は溜息をついた。そんな降谷の背にのしりの体重をかけ、その耳元で赤井が囁く。
    「そんなことより、まだ寒いよ降谷くん…はやく風呂に入ろう?そしてヒメハジメとやらをしようじゃないか」
    スリスリと触れる頬は本当に冷たい。鼻も手も唇も。ただ口の中は温かかった。
    「ふふ…僕たちは『殿初め』らしいですよ…」
    「ナニハジメでもいいから、はやく、」 612