Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    woヲモmo

    @woooomooooo

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 7

    woヲモmo

    DONEデート終わったら~のテンプレに書いたやつです。♡言われた時♡
    久しぶりに2人で出かけている。所謂、デートだと先日宣言された。
    車で迎えに来てくれた降谷のくんはいつものお喋りがなりを潜め、真っ直ぐ前を向き運転している。
    なんだが空気が重い。
    「(楽しみにしていたのは俺だけだったか…)」
    遠足の前の日のように昨夜はなかなか眠れなかったがいつもは眠ることに不安を感じない。
    やっと訪れた眠気に身を任せるのは気持ちが良かった。
    はふっと欠伸をすると、降谷くんの肩がピクリと動いたのが分かった。
    しまった。
    「あー…昨夜はなかなか眠れなくてな。君とのデートが楽しみでね」
    弁明するようにそういうと、赤信号で停まった瞬間に降谷くんが何かを決意したようにこちらに顔を向け口を開いた。
    「今夜も寝かせてあげられないかも…デートが終わったら赤井を抱かせて」

    ここの信号は短い。直ぐに前を向きアクセルを踏み込む。
    「(君、そんな顔で…)」
    どれだけ色々考えて伝えてくれたんだろう。俺への執着に燃えていた時と同じ色を纏った瞳にまだ始まったばかりのデートが早く終わることを望んでしまった。

    ♡デート中♡
    郊外のモールでショッピングをし(降谷くん 1563

    related works

    recommended works

    にし乃

    REHABILIマシュマロでアイディアを頂きました、『夏♀に暴言を吐く五』の呪専時代の五夏♀です。
    ここには捏造しかないので、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!
    ちなみに夏♀の寮の部屋は二階にあることになっています。学校の見取り図が欲しい。

    冬に書き始めた冬のお話だったのに、気付けば三月になっていました。遅くなってしまって申し訳ありません…。マシュマロを投げて下さった方、本当にありがとうございました!
    冬の寒さに書いた文字冷え込みの厳しいある冬の朝のこと。

    「さむっ。」

    家入はぶるりと身震いをしながら、古びた校舎の廊下を歩いていた。窓から見える空は鈍色をしていて、今日の午後から雪の予報が出ていたことを思い出した。気象予報士の話が本当ならば、それなりの積雪になるであろう。彼女は雪が積もって喜ぶような子どもではないので、邪魔くさいな、と思うだけであった。

    教室が近付くにつれて、聞き慣れた喧騒が耳に届く。たった二人しかいない同級生が、また何やら騒いでいるらしかった。
    半開きになった扉から中を覗くと、案の定夏油と五条が言い争いとまではいかぬ口喧嘩を繰り広げていた。

    「いちいち突っかかってきて君は本当に鬱陶しいな!」
    「鬱陶しいのはお前のワケ分かんねー前髪だろ!」
    5216